こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!(「モーリシャス旅行♪」)
モーリシャスでは、友人の毛里さんのおかげで、至れり尽くせりのゴージャスな滞在となりました♪
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みちょるびんは、モーリシャスに到着したその日に、少し背の高いビルの上から、モーリシャスの街の景色を見る機会がありました。
その時、山の一部が朱色に染まっているのを見つけました。
一瞬、日本の紅葉――もみじを連想しましたが、みちょるびんが南半球にあるモーリシャスを訪れたのは12月で、夏。
もみじであるはずがありません。
何だろう?と不思議に思っていたら、友人の毛里さんが「フレームツリー」(Flame tree)という木なのだと教えてくれました。
いわゆる「火炎樹」です。
和名は「鳳凰木」(ホウオウボク)というのだそうで、緋紅色の華やかな蝶形の花を咲かせ、傘のような樹冠になる熱帯の花木なのだそうです。
ネットに、熱帯地方の街路樹のスタンダードと書かれてあるのを見ましたが、確かに「Casela nature parks」(カゼラ自然公園)に向かう道すがら、「フレームツリー」が車道脇に生えていました。
とは言え、みちょるびんにとっては珍しい光景。
モーリシャスの亜熱帯気候のイメージにぴったりなパキッとした朱色に魅了されました。
そして、それとはかったようにして「フレームツリー」と交互に、黄色い花を咲かせた木も生えていました。
高木から下垂する黄色の花を黄金の雨に見立てた「ゴールデンシャワーツリー」(和名:ナンバンサイカチ)ではないかと思うのですが、違うかな?
これまた、鮮やかな黄色で、緑に映えて美しい。
パンチのある赤と黄色の原色の花に歓迎され、みちょるびんは早速、生命力あふれるアフリカの洗礼を受けたような気がしました。
それからすぐに訪れた「Casela nature parks」(カゼラ自然公園)では、園内で飼われている動物以外にも、奇麗な野鳥に遭遇することができました。
最初に出会ったのは、これまた黄色が鮮やかな鳥でした。
なかなかうまくピントを合わせることができず、若干、ピンボケ気味ですが、写真に収めることに成功。
調べてみたところ、キムネコウヨウジャクなんじゃないかと思っています。
今度は赤い鳥を見かけました。
ベニノジコらしい。
立て続けに見た鳥が、奇しくもフレームツリーの朱色とゴールデンシャワーツリーの黄色の色をしていて、ますます、赤色と黄色がみちょるびんの印象に残りました。
考えてみると、モーリシャスの国旗にも、赤と黄色が入っている―――。
横四色旗で、上から順に、赤は独立のために流された血と犠牲を、青はインド洋を、黄は自由と太陽を、緑は国土と農業を表しており、また、同時にこの4色はモーリシャスを構成する4つの人種(インド人、西洋人、アフリカ人、中国人)を表していると言われているそうです。
自然豊かで青い海に囲まれている島国、モーリシャス。
納得の4色だと思います!
ところで、「Predator Kingdom」(プレデターキングダム)でサーバルとのふれあいを体験すべく(「モーリシャス旅行♪(4)」)、係員さんの到着を待っている時に気がついたのですが―――。
園内に立っていた木の上の方に目をやると、枝の先端の方に、丸い形状のものがいくつもぶら下っていました。
きっと鳥の巣に違いないと思ったわけですが、最初に見かけた黄色い鳥――キムネコウヨウジャクの巣だということがすぐにわかりました。
巣の中に入って行くところも目撃したし、また、巣作りをしているところなのか、鳥が巣の外側に止まって羽をばたつかせている姿も見ました。
キムネコウヨウジャクが作る巣は、まるで妊婦さんのお腹のような、かなり特徴的な形をしているそうです。
みちょるびんたちが見たものは丸い形をしていたので、まだ完成はしておらず、造営中だったということなのか・・・!?
Youtube情報によると、キムネコウヨウジャクの巣は水も入ってこないほどのしっかりした造りになっているのだそう。
なかなか、興味深い。
モーリシャスは、ただ自然の中にいるだけで、珍しいきれいな鳥やその巣作りも見ることができる!
それだけ自然が豊かなんだなぁと感心したみちょるびんでした。
以上、みちょるびんでした!
【参考】
キムネコウヨウジャク | いきものたちの巣まい図鑑 | ミサワホーム (misawa.co.jp)
フレームツリー
ゴールデンシャワーツリー
キムネコウヨウジャク
ベニノジコ
丸いのはトリの巣!?
巣作り中??
頑丈そうな造り
キムネコウヨウジャクとその巣