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マッサージ理論。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 「笑いのツボが浅い」という新人ちゃん(「ツボの深度。」)。
 「箸が転んだもおかしい」という人々は、感受性や想像力が豊かなんだと思います。
 だからこそ人一倍「笑い」の感度が高いのではなかろうか。

 だけど、それだけで簡単に「笑い」に近付けるというわけではないのではないか・・・??
 そこには他に、その人の性格や精神状態、置かれている環境等も、大きくかかわっているように思う―――。

 あ、でも、考えてみると「感受性が豊か」「想像力が豊か」っていうのも、性格の一種、というか性質ね。
 でもこれって、これらの‘性質’が強く現れるのが「箸が転んでも可笑しい年頃」と言われる思春期っていうことにならんだろうか?
 だって、わざわざ「箸が転んでも可笑しい年頃」と言う言葉があるくらいなので、思春期の頃の若い女性がそういう傾向にあるということは一般論として示されている。
 しかし、この思春期と言われる時期は、人の発育過程におけるある特定の短い期間でしかないのだから、つまり裏を返せば「箸が転んだもおかしい」でいられるのは、思春期の頃にそのピークを迎えるということになる。
 そうなると当時は豊かであった「感受性」と「想像力」が、年を重ねるとともに乏しくなっていくという状況も同時に示唆されているということになる!?

 もちろん元来の「性格」として、その気性をずっとキープしておられる方もいらっしゃるとは思いますが☆

 さて、「笑い」の感度が高いと考えられる性格として第一にあげられるのは「根が明るい」だと思う。
 これは疑いようがなかろう。
 そしておそらく「楽天的」で「楽観的」ということも考えられる。

 逆の「悲観的」や「厭世的」である場合は、「笑い」とは対極的な位置にあると思うし、だからその分、その感度は鈍くなるように思う。

 しかし、根が明るいからと言っても、油断はできない。
 置かれている状況や環境によっては、気持ちを明るく保つことが難しいことだってあるからです。

 「心配性」の人でなくっても、誰だって、不安なこと、心配なことが生じることはある。
 あるいは「完璧主義」な人が、自分の満足がいかない状況に陥ってしまったような場合、イライラして精神が不安定になってしまうことだってあるでしょう。

 みちょるびんは、自分のことを完璧主義とは思わないけれど、確かに、ある一定の方面に対する強いこだわりは持っている。
 そっち方面になると、つい高い完成度を求めてしまう自分がいる。
 また、そこに負けず嫌いな性格が発動すると、下手すると負け惜しみのため、相手に対して毒舌――辛口評論を浴びせてしまいそうになることだってある。
 もうその時点で既に、精神状態はハッピィから遠ざかっているわけなんですけどね。

 敵方のレベルが、当方の完全敗北を認めることができるくらいの高さであれば、逆に素直に敗北を認め、それを通り越して賞賛に変換することができるのだけど、どんぐりの背比べしているような中にあると、なかなかそうもいかないね。
 そもそも自分に、そこを一気に突き抜けるだけの実力がないっていうところが一番の問題なんだけど☆

 そんなわけで、あいかわらず不満はくすぶっているのよね・・・。
 こんな風に、満たされない気持ちでいると、「笑い」から遠のいてしまうことにだってなるよね。

 誰だって、楽しいことが好きに決まっている。
 だけど、何らかの問題を抱えているような場合、心配だったり、不安だったり、悲しかったり、腹立たしかったり、気持ちが沈んだり等して、そう易々とは、そんな楽しい気分にはなれないっていうこと!

 そんな自分の精神状態を客観的に見つめることができ、好ましくない自分をうまく立て直そうと自分を鼓舞する―――つまり、感情をコントロールできる余力がまだそこに残っているうちはいいですが、どっぷり負の感情に浸かってしまっていて、疲れすぎて、そこから抜け出したいという気力すら湧かないということだってありますよ、そりゃ。
 そこまでくると重症だし、第三者の支援が必要なのかも知れません。
 家族や友達の言葉であるとか、気分転換にどこかに連れ出してくれるとかいうことのおかげで、ようやく気分を和らげることができる。

 そうなると、日頃の良好な人間関係が問われてきそう。
 人間関係そのものが、ストレスになることだってあるくらいだし、人間関係に恵まれているっていう環境も、「笑い」の感度を高くキープするのに必要な条件なのかも知れません。

 思春期の頃は、多くが、家族や学校に守られていて、世間の、現実の厳しさをまだ知らずに済んでいるという幸せな時期。
 そういった環境も、「箸が転んだもおかしい」気質を生んでいるのでしょう。

 こうやって考えてみると、「笑いのツボが浅い」人は総じて、幸せなんじゃないかと思えてくるね。

 みちょるびんが、楽しさや面白さを求めて、やたらと刺激を求めたがるのは、それだけ感度が鈍くなっているから。

 なんだか、マッサージと同じ理論みたい。

                             以上、みちょるびんでした!

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