こんにちは、みちょるびんです。
今回も、全然、テーマが思い浮かばなくて、また、椅子に座ったまま居眠りする始末。
昨夜は、ちょっとの間、体を横にしようと思って、ベッドに‘ゴロン’としたら、またしても‘朝までコース’でした・・・。
現在の時刻、朝の4時半―――。
こんな調子で、この先ずっとやっていけるのだろうかと、不安になりますよ。
体力的にもギリギリですし、毎日、週末がやってくるのを待ち望んでいる感じ。
精神的にもよろしくない。
あー、なかなか、現実は、厳しいね・・・。
こういう時は、寝ながらも、常にテーマを探しています。
そうは言っても、さすがに寝ている間は、実際には何も考えてはいないのだと思いますが、ふっと意識が戻ってきたときに「何かあるかな・・・」と思い巡らせ、また、深淵に落ちていく・・・といったことをくりかえす感じです。
さて、「もう、いよいよ起きて机に向かわないと、『1日1記事』投稿に穴を開けることになる!」という危機感が、重い体を起こしたわけですが、その時にフッと「プラスペクター」という言葉が浮かんできました。
「プラスペクターって、なんだっけ?」と思いながら、ネットで検索してみると、「prospector(プロスペクター)」という言葉に行きあたりました。
意味は、金鉱を探す人、試掘者、探鉱者、投機者。
何で、こんな言葉が出て来たのか、謎です。
みちょるびんはついこの間まで、約1ヶ月にわたり「誕生石」に関する記事を書いていました。
その時に‘プロスペクター’っていう言葉を目にして、印象に残っていたのかなぁ・・・???
「アレキサンドライト」(「新☆誕生石!(18:6月の誕生石)」)あたりで、鉱夫の話を紹介したから、そのせい?
でも、参考にした資料は、全て日本語のものだったんですけどね・・・。
不思議。
この言葉の意味を眺めていたら、みちょるびんがここ2日、記事にしていた「チャンスの女神」や「チャンス」(「女神の前髪。」)に通じるものがあるかもなとも思いました。
「家と職場を往復するだけの生活では、何等かのチャンス、良縁に出会えるとは思えない!」っていうことを前回の記事で書きましたが、「チャンスを見つけることは、‘プロスペクター’張りの根気で臨む必要があるのではないか!?」って、思ったんです。
つまり「金鉱を探し当てるのと同じくらい、難しいものなんじゃないか!?」っていうね。
「チャンスは、どこに転がっているかわからない」と言えども、「そんじょそこらに、転がっているものではない」。
たぶん!?
いや、見えていないだけで、本当は、たくさんあるのかも知れない?
でも、そういう目線で眺めないと、常に意識していないと、気づけないのかも知れない、そんな風に思いました。
ちょっと、面白い話があります。
その後、ダイアモンド・ラッシュを巻き起こすことになった、南アフリカにおけるダイアモンド発見にまつわるものです。
その石は、1866年、現地の少年が、オレンジ川の河岸で発見したと伝えられています。
初めは、子供の遊び道具として扱われていたのだそうですが、その後、貴重な宝石なのではないかと考えた人が検査を求めたことがきっかけで、やがてそれが‘ダイアモンドであった’ことが分かったと言われています。
それまでダイアモンドは、インドやブラジルだけでしか採取されていませんでした。
だから誰も、南アフリカにダイアモンドが眠っているなんて思ってもみなかったし、実際、調査のために派遣されたロンドン大学教授は「ダチョウがどこかでダイアモンドをくわえてきたに違いない」と言う説を唱えたほどでした。
その後、晴れて「ダイアモンド」と認められたその石は、10.73カラットにカットされ、ギリシャ語で「我、発見せり」という意味を持つ「ユーリカ」と命名されました。
現在は、キンバリーの鉱山博物館に展示されているとのことです。
この出来事がなくても、遅かれ早かれ、やがていずれは、南アフリカにおいてダイアモンドが発見されていたかも知れません。
でも、発見はもっと遅れたかもしれないし、場合によっては、未だに私たち庶民は、気軽にダイアモンド・ジュエリーを楽しむことなどできなかったかも知れません!
つまり、何が言いたいのかというとですね―――。
最初は子供の遊び道具でしかなかったその石に、チャンスを見出していなければ、ダイアモンドの大発見にはつながらなかっただろうということが言いたいのです!
私たちの身の回りにも、チャンスが潜んでいるかも知れません。
そして、それに気づくことができるか否かが、運命の分かれ道になる・・・。
金脈を見つけることは、並大抵のことではないし、’運’の味方も必要かも知れない。
それは、’チャンスの発見’にも同様のことが言えるのではないか?
知らない間にチャンスを逃していた・・・なんてことがあっては悔しい!
「チャンスの女神」を見つけることができたならば、それはラッキー!!
ますますもって、前髪を掴みにいかなきゃならない。
ボヤボヤなんて、してられません!!
以上、みちょるびんでした!
【参考文献】
「ダイアモンド展」(2000年、国立科学博物館、読売新聞社編集)
「ダイアモンドの謎 永遠の輝きに魅入られた人々」(2001年、山口遼)