ファッション関係

ヒシヒシ。(34)

投稿日:2023年7月14日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 この二日間、「鏡面加工」が苦手なはずなのに、ツルツルしているエナメルやガラスレザーを好んで使っていたことがある・・・というみちょるびんの不思議な現象について、話をしていました(「ヒシヒシ。(32)」)。

 実際にネットなどでは、エナメルは、「鏡面加工」を得意とするパーソナルカラー「春子」に適している素材として紹介されている。

 みちょるびんは以前、プロによるパーソナルカラー診断を2回受けたことがあって、1回目は「夏子」、2回目は「秋子」という結果で、戸惑ったことがあります(「ヒシヒシ。(21)」)。
 今も自分の中で、「夏子」なのか「秋子」なのかの論争を繰り広げていて、少しずつ「秋子」派が勢力を増しているといった状況。

 「夏子」はブルーベースで、「秋子」はイエローベースなので、相容れない季節というイメージがありますが、この2つが共通する点は、いずれも「マット加工」派ということ。
 みちょるびんの場合、ベースカラーよりもまずは素材感が重視される・・・ということなのかな?と思っています。

 みちょるびんは、生地が平らなものよりかは、ツイードのような織だとか、モコモコしたフリースだとか、凹凸があるものが似合います。
 体を大きく包み込む冬のコートなんかも、表面が凹凸している「マット」なものを選んで着ている。
 みちょるびんが不得意であるはずの「鏡面加工」のバッグは、表面に凹凸のあるコートなどと合わせて持つということをしているので、「鏡面加工」on「マット」(「マット」の上にある「鏡面加工」)という構図。

 ここで、ハッと思い出したのが、記事「ヒシヒシ。(11)」でみちょるびんが考案した「マット理論」!
 みちょるびんは知らないうちに、自然と「マット理論」を展開していたということになります。
 以下、「みちょるびん造語録♪」より。

【マット理論】

 「鏡面加工」VS「マット加工」。「鏡面加工」の肌馴染みが良くない場合でも、「マット加工」の分量を増やせば、苦手な「鏡面加工」も制覇できるという仮説。

 「マット加工」と対比させることにより「鏡面加工」の輝きをより引き出すことが可能となるので、一石二鳥でもある。

                       (「ヒシヒシ。(11)」より)

 上記の「マット理論」は、「鏡面加工」克服のための必勝法という感じで書かれていますが、みちょるびんが持っているイタリアの一流ブランド「P」様のガラス加工バッグは、「イカす!」と思って、自らが積極的に手に入れたもの。
 自分に似合っていると判断し、だからこそ、購入に踏み切ったものたち。
 決して苦手克服の対象とはならないはずなのですが、でも、きっと、このバッグを使用するのは背景が「マット」の時に限る・・・という暗黙のセオリーが潜んでいたんだと思う。

 ところで、昨日の記事「ヒシヒシ。(33)」の中で、艶やかなサテンは「春子」素材なんだって!と、納得したみちょるびんでしたが、気づいたことがありました・・・。

 実はみちょるびんも、サテンのような光沢のある生地の洋服を好んで着るところがあるんです―――!

 「春子」説、急浮上!?
 いやいや、それは、たぶん、ない。
 いや、かなり、ない、うん。

 黒色のサテンでできたスーツとかね!
 スーツなんで、上下、同じ生地ですよ?
 これって散々「鏡面加工」は苦手って言っておきながら、根底を覆すような話じゃない!?

 考えてみると、玉虫色系のシャツも、似合っていました。
 光によって、パープルに見えたり、グリーンに見えたり・・・といったような生地。
 この手の生地って、当然、表面はなめらか。
 凹凸ではありません。

 っと、ここにも矛盾が―――!

 記事「ヒシヒシ。(31)」にみちょるびんが‘水ようかん’系が似合うのは、奥行きが感じら、のっぺりせずに済むからではないか?ということを書きましたが、艶やか「鏡面加工」が苦手であるはずみちょるびんが玉虫やサテンを着こなせているということは、もしかすると「光の陰影」に関係があるのかも知れません。

 全ての鍵は「光の陰影」だった!?
 ツイードなどの織や、モコモコにも、光の陰影ができるもんねぇ・・・。

 それともこれって、もしかすると「平面的」ではなく「立体的」であることを求めているんだろうか?

 あー、なんか、そんな気がしてきた!

 例えば丸首のシンプルなサテンのブラウスとなると、絶対的にみちょるびんは似合わない。
 ジャケットのインナーとして着る分にはいいが、単体ではさびしい感じになって無理。
 でも、ここに、ボータイがついてきて、首元に立体的なリボンができると、とたんに似合ってくるんですよね。

 フリルも得意。
 シンプルなシャツよりかは、前開きボタンに沿って縦についたフリルなど、歓迎です!

 いつも立体的でありたいから、首にストールを巻きたがるのかもねぇ。

 どうにも立体的にできないような時に、’柄’を入れることで、お茶を濁しているのかも知れない?

                             以上、みちょるびんでした!

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