こんにちは、みちょるびんです。
今回の日本一時帰国には、スーツケース2個を持ち帰ったわけですが―――。
みちょるびんは、約4週間の滞在で、日本をあちこち旅行したので、このスーツケースをどう活用するかということが、全体の旅程をスムーズに展開する鍵でした。
そもそも、2つともずっと持ち歩くには重いし、公共交通機関の移動とする場合、一人では運べない。
それに、移動がとにかく多かったので、その間の「着るものの洗濯をどうするか」という悩ましい問題も抱えていました(「計画づくし。Part Ⅶ」)。
だから、そういったことも含めて総合的に検討する必要がありました☆
以後、この2つのスーツケースの動きを解説するにあたり、スーツケースを識別するため、「スーツケース大型」を略して「スケ大」、「スーツケース中型」を略して「スケ中」と呼ぶことにします。
みちょるびんは、記事「計画づくし。Part Ⅻ」でもご紹介したように、今回の約4週間の本邦滞在を、「前半戦」と「後半戦」の大きく2つにわけて考えていました。
前半戦:①健診・検診(東京4泊)→②「糸魚川等旅行(5泊)」→③健診(東京2泊)
後半戦:④実家(1泊)→⑤「九州旅行(5泊)」→⑥実家(2泊)→⑦関東(10泊)
改めて数えてみると、今回みちょるびんがステイした宿舎の数は14つ(延べ数)!
29泊したうちの約半数です!!
逆にいうと、この回数分を移動していたということになります!!!
最後の滞在先であった⑦「関東」は、妹んちに最長の10泊させてもらったので、いかにみちょるびんが1か所に留まらず細切れに移動していたということがおわかりいただけることと思います。
我ながら、よく移動したものです!
さてこうなると、「スケ大」「スケ中」の2つをうまく回さないことには、成り立たない。
まず、みちょるびんは、当地(外国)を出発する前に、「スケ大」は前半戦用、「スケ中」は後半戦用として、予め荷物を分けてパッキングするという戦術をとりました。
②「糸魚川等旅行(5泊)」期間中は、洗濯・自然乾燥する時間が取れないので、6日分の着るものは‘セット’しておく必要がある。
それは、⑤「九州旅行(5泊)」でも同じことが言えました。
だから、それぞれのスーツケースに「旅行用着物セット」を詰めました。
③「健診滞在」では、洗濯・自然乾燥の時間を確保するために2泊するようにアレンジしましたが、これはあくまでも⑦「関東」滞在を視野に入れたものです。
そんなわけで、日本の玄関口「羽田空港国際線ターミナル」に降り立ってみちょるびんがすぐに行ったことは、「スケ中」を④「実家」に配送する手続き。
「スケ中」とはしばしのお別れでした。
手元に残った「スケ大」を抱え、みちょるびんは1つ目の滞在先である①「健診・検診」に向かいました。
ここでもまた、詰め替え作業。
②「糸魚川等旅行(5泊)」では、糸魚川の他、京都、神戸、名古屋を点々とする計画でしたので、できるだけ身軽でいたい。
そう考えた時、やっぱり「スケ大」は足手まといになる。
そんなわけで今度は「スケ大」には①で利用したホテルにお留守番してもらうことにし、持参していたボストンバッグで②「糸魚川等旅行」に出かけました。
次に③「健診」で再び東京に戻る滞在先も①と同じホテルを予約していたことにより、「スケ大」をホテルに預かってもらうという「ナイス・アレンジ」が成立したのです。
そうやってみちょるびんは前半戦を制し、「スケ大」と共に後半戦に突入、④「実家」に「スケ大」を連れ帰りました。
実家に先回りしていた「スケ中」との再会でした。
さて、②「糸魚川等旅行」では友人たちからお土産をたくさんもらい、肩がちぎれそうになるくらいボストンバッグが重くなって、結構、‘腰’に負担がキテてました。
これに懲りたみちょるびんは、実家で使ってもらうよう置き去りにしていたキャリーバッグ(小)を拝借し、⑤「九州旅行」に同行してもらいました。
やっぱり、重力には抵抗せずに、共存するってことも大切よね!
このキャリーバッグの登場は、みちょるびんの体力軽減にも尽力し、おかげで素敵な観光を実施することができました♪
因みにみちょるびんは⑤「九州旅行」に出発する前に、実家の洗濯機をフル活動させ、溜まっていた洗濯・部屋干しを完了し、旅行から戻ってきたら洗濯物を回収できるように仕込んでおいたのでした。
⑤「九州旅行」から戻ったら、⑦「関東」、事実上「妹んち滞在」の準備です。
妹んちには家族もいるため、「スケ大」「スケ中」の両方を広げることで、一人当たりの延床面積を大きく阻害するわけにはいかない。
「スケ大」はその時点で既に、日用品として追加調達したコンタクト(「コンタクト問題。」)や、故郷土産を大量に投入したことで満杯になっていました。
前半戦で共に戦った「スケ大」にはここで暇を与え、一足お先に「羽田空港国際ターミナル」に行ってもらうことにしました。
そうやって今度は、最後の滞在10日分を過ごすだけの必要品を「スケ中」に詰め分け、一時帰国のフィナーレ⑦「関東」=妹んちに向けて、実家を後にした次第。
緻密に計算した計画により、スムーズに「こと」が運ぶと気持ちがいい!
そのための事前準備がかなり大変でしたが、おかげさまで、パーフェクトな日本滞在を成し遂げることができました!
以上、みちょるびんでした!