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ナニかある。2

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 こんにちは、みちょるびんです。

 これは、みちょるびんの持論なのですが。
 「モノ」にも何かしらの魂=エネルギーが宿ることがあると思う―――。
 「モノ」は物質であり‘生きている’はずはないのですが、やっぱり、その持ち主の‘思念’というか、そういったものがモノに宿ることはあるんじゃないかという風に思います☆

~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆

 昨日の記事「ナニかある。」で、みちょるびんが観た呪物コレクターのyoutube動画の話をいくつか紹介しました。
 その中でもみちょるびんが注目しているのは、雑念とたくさんある呪物の中で、なんとなく、みちょるびんの気を引いて視線が止まったモノを、そのコレクターが‘いわくつき’のすごいヤツとして紹介したという点。

 なぜ、みちょるびんは‘それ’に気を引かれたのか?
 それは、その呪物が放っていた「存在感」のせいではないかと思います。

 みちょるびんは、一般的に言うところの「霊感」があるわけではないので「霊が宿っている」とかなんとか、そういう判断はできません。
 だけどこの時は、ただ、そのモノが放つ「存在感」みたいなものを嗅ぎ分けたんだと思う。
 あるいは「重み」みたいなものとでもいうか。

 その「重み」というのは、手に取ってみた時の、実質的な物質の質量とかそういったことではなく、そのモノがまとっている雰囲気のようなもの。
 ネットで調べた「重み」という言葉の意味には、「人をおさえる威力を感じさせる様子。貫祿。」というものがありましたが、まさにそんな感じ。

 「存在感」とか「重み」とか、みちょるびんが言わんとするところ、皆さんにはおわかりいただけますでしょうか!?

 例えば、アンティークのような古いものには、この「存在感」や「重み」みたいなものが感じられる。
 だから、玉石入り混じるような骨董市に出かけた時は、その商品が本当に古いものか、あるいは比較的最近のものなのかの見分けがつくとでもいうか。

 もちろん、それは「流行り」などの時代背景、例えば、デザインだとかでその作られた年代などが判断できるという場合もあるので、そういった自分の持てる知識や情報を駆使して判断しているところもあるのだとは思います。
 でも一方で、直感的にそのモノが持つ「存在感」や「重み」を嗅ぎ分けているような気もします。

 最近巷では、ファッションの1つとして「アンティーク」や「ビンテージ」などが流行っていて、わざと古いように見せかけて作られた「アンティーク風」のデザインのものも広く出回っています。
 だけど、そうやって人工的に装飾されたものはやっぱり「重み」に欠ける。
 だから、骨董市でそういったものがまぎれていても、だいたいは見分けることができるということになる。

 きっと、みちょるびんはアンティークが好きで、これまでもアンティーク店や骨董市に行く機会が多く、たくさん見て来たから、その違いがわかるようになってきたのかも知れません。

 だけどきっとそれは、アンティークだけに限った話ではないと思います。
 みちょるびんは宝石が好きで、宝石鑑別の勉強をする前から、何度も宝石店に足を運び、店頭に並んでいた様々な石を見ていました(「天使の言葉☆」)。
 あくまでも「宝石品質のカットされた裸石」と範囲は限定されてきますが、たくさん見ていたおかげで、石をパッと見ただけでだいたいそれが何の石か見当がつくようになったのだと思う。
 それだけ‘数’をこなしたという賜物だという自負があります。

 今、自分で話をしていて気づいたのですが、やっぱりその道の「プロ」と呼ばれる人たちは、たくさんの数を見る機会があるわけで、だからこそそのわずかな違いを見分けることができるのでしょう。
 そう考えると、呪物をコレクションしているという呪物コレクターの人も、その呪物が本当に「ヤバい」ものなのかどうか、直感的にわかるのかも知れませんね!

 ところで昔、みちょるびんはガレージセールをしたことがありました。
 その時、みちょるびんのお守り的存在の‘ぬいぐるみたん’を店番として店頭に出したのですが、たくさんのお客さんが‘ぬいぐるみたん’を手に取ろうとしました。
 だからそのたびに「それは売り物ではない」と断らなければならなかったのですが、これも‘ぬいぐるみたん’の「存在感」がヒトを引きつけたのではないか・・・と考えます(「‘ぬいぐるみたん’撮り。(2)」)。

 ここで思い出したのが、記事「‘引き’目線。」で書いた「スーツを着た男性」。

 数十メートルも先の人込みの中で、みちょるびんには、そのスーツの男性の輪郭だけがピシャッとくっきりしたように感じられ、ひときわ目立って見えた・・・ということがありました。
 実はその人は、政治家だったのですが、その時に思ったのは、この政治家が放っていたその「存在感」は、いわゆる「オーラ」というやつじゃないかということ。

 これはもしかすると‘活力’=生命のエネルギーと言いかえることができるのではないかと思っています。
 なんとなく、‘ぬいぐるみたん’やアンティーク、はたまたみちょるびんの視線を奪った「ヤバい呪物」が放つそれと、通じるものがあるなぁと感じているところです。

 ’ぬいぐるみたん’たちは物質なので、’生命のエネルギー’というのはヘンですが、もしこれらに、魂=エネルギーが宿っているのだとしたら、ありえないことではない!?

 不っ思議ぃ~♪

                             以上、みちょるびんでした!

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