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ナニかある。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 これは、みちょるびんの持論なのですが、「モノ」にも何かしらの魂=エネルギーが宿ることがあると思う―――。

 「モノ」は物質であり‘生きている’はずはないのですが、やっぱり、その持ち主の‘思念’というか、そういったものがモノに宿ることはあるんじゃないかという風に思います☆

 例えば、みちょるびんのお守り的存在であるぬいぐるみの‘ぬいぐるみたん’。
 みちょるびんにとって‘ぬいぐるみたん’は特別な存在で、もう35年もの間ずっと一緒にいる(「小人の靴屋さん的な。」)。

 みちょるびんも多くの人と同じように、愛情には波があり、一時的に低迷した時期も確かにあったとは思いますが、でもそれは35年という長い年月に照らし合わせると、ほんの少しの間。
 ずっとみちょるびんは‘ぬいぐるみたん’を心の拠り所にし、毎朝、毎晩、‘ぬいぐるみたん’に語りかけてきました。
 悲しいことがあった時、つらいことがあった時、不安で気持ちが押しつぶされそうになった時・・・、いつも‘ぬいぐるみたん’はみちょるびんのそばにいたし、みちょるびんを慰め、励ましてくれた。
 うれしいことがあった時も一緒に喜んでくれたし、誰よりも‘ぬいぐるみたん’がみちょるびんのことを知ってくれている!

 だから、‘ぬいぐるみたん’は一般的には‘モノ’ではありますが、みちょるびんにとっては単なる‘モノ’ではない。
 なくてはならない存在なのです。

 だから、ヒトに‘ぬいぐるみたん’のことを紹介する時には「お守り的存在」という表現を使うようにしています。
 この説明が一番しっくりくるし、伝わりやすいかなと思っています。

 これほどまでにみちょるびんと行動を共にし、みちょるびんが大切にしているぬいぐるみなので、当然、みちょるびんの家族や親しい友人たちは‘ぬいぐるみたん’の存在を知っています。
 みちょるびんのことを大切に思ってくれている人たちは皆、‘ぬいぐるみたん’のこともみちょるびん同様に尊重し、大事にしてくれます。
 それが皆のみちょるびんに対する愛情表現でもあるんだと思います。

 みちょるびんの亡き父・パピーも、故郷に‘ぬいぐるみたん’を連れて帰ると必ず‘ぬいぐるみたん’に向かって「いつもありがとう、これからもみちょるびんを守ってね」と優しく語りかけていました。
 妹の‘人生のここ一番!’という時に、妹のことを守ってほしいと願って‘ぬいぐるみたん’を1日だけ妹に貸し出そうとした際、その場に居合わせた母・マミーが「(一人ぼっちになるみちょるびんが)かわいそう!」と本気の声を上げたし、死んだばあちゃんだって‘ぬいぐるみたん’に500円のお年玉をくれたことがある☆

 ヘンな家族ですが、とにかく‘ぬいぐるみたん’は当たり前のようにその存在が受け入れられているし、みんな、‘ぬいぐるみたん’がみちょるびんを守ってくれていると信じています。

 そうなるとですよ?
 ‘ぬいぐるみたん’が霊能力者に「生きてます!」と言わしめたとしても、みちょるびん家族にとっては何ら不思議ではないことなんです!!(「『占い』考。(その17:ぬいぐるみたん)」)。

 百歩譲って「生きている」とまでは言わなくても、‘ぬいぐるみたん’には何かしら魂が宿っているような風格があるというか、「存在感がある」と言う風には感じているんじゃないかと思います。
 それはきっと、みちょるびんや家族の思いが‘ぬいぐるみたん’に染み込んで生まれているものなんだと思う。

 ヒトによってはこれを「思念」などと呼ぶのかも知れない。
 変な話ですが、皆、みちょるびんが死んだ時は、‘ぬいぐるみたん’も一緒に棺桶に入れなきゃと思っているだろう。
 たぶん、みちょるびん亡きあと‘ぬいぐるみたん’の扱いに困るんじゃないかな・・・??

 一人残された‘ぬいぐるみたん’が、ヒトに悪さをすることは考えられないけど、オカルト目線で考えると‘魂の宿るぬいぐるみ’という不思議な存在になりそう。
 よく、髪の毛が伸びる「呪いの人形」とかって、オカルト界では話題になりますが―――。
 頭をなですぎて10円ハゲがたくさんできている‘ぬいぐるみたん’の髪の毛が伸びてくることを想像すると、みちょるびん的には可笑しくて笑えるのですが、普通の人にとってはホラーですよね!?

 だからさ。
 「呪いの人形」とかって呼ばれるお人形さんたちは、ご主人様と離れ離れになって、かわいそうな子たちなんですよ。
 もしかするとご主人様が死ぬ間際に、とても苦しい思いをしていて、その気持ちを一身に浴びてしまったその子が、その気持ちをそのまま引き継いでしまった・・・ということなのかも知れないけど、それにしたって、その子にとっても不幸。
 やっぱり、かわいそうな子たちなんだって思う。

 そういう悲しい(あるいは怒り?)の‘思念’が宿っているモノを一般的に「呪物」を呼ぶのだと思いますが、やっぱり「存在感」というか「吸引力」があるように思います。

 先日、呪物をコレクションしているというヒトのyoutube動画を観ました。
 その人のコレクション部屋が紹介されていたのですが、雑念とたくさんある呪物の中で、なんとなく、みちょるびんの気を引いて視線が止まったモノ――それを、そのコレクターが‘いわくつき’のすごいヤツとして手に取って紹介していて・・・。
 この偶然に「やっぱり、何かあるんじゃないか!?」って感じたみちょるびんでした。

 どうもこのコレクターの方には、特にご執心の「呪いの人形」がいるようでして、以前たまたま、その子の体や洋服を洗ってあげている動画を観たことがあり、その後もたびたび、コレクターがそのお人形さんを膝に抱えているシーンを目撃しました。
 コレクターの話では、そのお人形さんはかなりの凄腕(前科持ち)らしいのですが、みちょるびんには、その子が怖い存在には映らない。
 自分を大切にしてくれているそのコレクターさんに感謝していて、彼のことを好いているように見える。
 つまり、二人は好ましい関係にあるように感じる。
 そのお人形さんもお部屋にいましたが、すぐにどこにいるのかその存在がわかりました。

 コレクターさんがまたある時、別の動画で、魂が入ったような存在感のある市松人形を紹介しているのを観ました。
 確かに目がべったりと黒くって、怖いなってみちょるびんも一瞬恐怖を覚えました。
 だけどその後、コレクターさんのそばにいた人がその人形に驚いて悲鳴を上げた時、人形が笑ったんですよ!
 それは、ビビっている人の姿を見てウケているといった感じの茶目っ気のあるもので、とたんにその人形の‘憂い’が飛んだような感じがしました。
 そうしたらその直後に、画面の中の二人が「人形が笑った!」と震え出して・・・。

 気になってコメント欄を見ても、みちょるびんと同様に「二人が怖がる前に、人形が笑ったように見えた!」とコメントする視聴者もいて・・・。
 この偶然性も、みちょるびんとしては見逃せないって思ったんです。

 だからやっぱり、ナニかあるんだと思います。

                             以上、みちょるびんでした!

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