こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんは、昼食後に職場でコーヒーを飲むのがお決まりのコース。
職場にはコーヒーマシーンもあり、セットすれば簡単にすぐにコーヒーを飲むことができますが、みちょるびんは、自分でドリップして淹れる派。
コーヒーを40秒蒸らしたり、少しずつお湯を注いだりする・・・など一定のこだわりがあるため、淹れるのに時間がかかりますが、一つのリラックスタイムと捉え、大切にしています。
忙しい時などは、この工程が面倒に思え、時間が惜しく感じるようなことも多々ありますが、イライラした心を落ち着かせるにはいい時間となります。
自宅で淹れる時は、粉の分量を量る専用のコーヒースプーンを使っていますが、職場用には、専用スプーンは持ち合わせていない。
だからいつも、職場のキッチンに共同用として保管してある、食事をする時に使うサイズのもの――いわゆるテーブルスプーンを拝借して、目分量で量っています。
そのスプーンでは軽く2杯程度。
たまに濃すぎた!なんてこともありますが、その辺はあまり気にしてはいない。
ところで、みちょるびんが今の職場に着任してから4年位が経ちますが、当初、テーブルスプーンは4本くらいはあったという記憶があります。
だけど、それが少しずつ減っていく・・・という怪現象が、職場で起こっています。
2本という時代がかなり長かったのですが、数ヶ月前くらいから、とうとう1本しか見当たらないという日が続くようになった。
この状況を見かねた同僚が、1ヶ月ほど前に、離任する際に、自宅で使っていたテーブルスプーン2本を贈呈してくれ、計3本に増えたのですが、それも束の間。
また最近、テーブルスプーンが見当たらなくなってきた・・・。
みちょるびんは、コーヒーを淹れる時だけという限定的な使い方ではありますが、テーブルスプーンでコーヒーを計量している。
このスプーンがないと、目安としている分量に狂いが生じてしまうので、テーブルスプーンにはいつもいてほしいわけです。
しかし、テーブルスプーンがないので、ここ数日は、ティースプーンで代用するということを余儀なくされているのでした。
このテーブルスプーンが減っていくという怪については、みちょるびんの周辺の同僚も気づいていたよう。
だからこその‘贈呈’があったわけですが。
それで最近、若手の子が、皆に訊いて調査してみると言ってくれたことがありました。
メールなどで一斉通知すると、犯人捜しをしているようで気まずいと言う心優しいその子は、皆の部屋を回って、それとなく訊いてみるということでした。
しかしその時期はあいにく、休暇を取っていた人も多く、結局は全員に確認できなかったし、特に‘告白’もなかったのだそう。
職場で、食事の際に使ったということはあるのだとは思いますが、それにしても、数が減っていっているということは、誰かが自分専用として自室にキープしているか、あるいは外に持ち出してしまった(!?)ということになる・・・。
自分用にキープしたいという心情は、わからないではない。
たまに、職場の皆で、カレーのデリバリーを注文することがあって、そういう時には、テーブルスプーンが争奪戦になると聞いたことがあるから。
だけど、毎日カレーを食べているわけではないし、そんなに頻繁に使用したいのであれば、個人で調達すべきです。
それに、テーブルスプーンを外部に持ち出すなんて、ますますもって謎!
場合によっては、当地に越してきたばかりの人が、ホテルだとかの仮住まいにカトラリーがそろっておらず、一時的に拝借する・・・ということも、絶対ないとは言い切れないと思う。
だけど、それはあくまでも一時的なものだろうし、うっかり忘れてしまわない限りは、返却するだろう。
だから、減っていくはずはない。
職場には、フォークも常備されていますが、テーブルスプーン同様に減っていっているかどうかは不明。
みちょるびん自身、職場でフォークを使用する機会はさほどないし、気にかけたことがないということもありますが、フォークが見当たらなくて困るという状況には陥ったことがないので、おそらくこれは、テーブルスプーンにだけ起きている現象なんだと思う。
箸を常用しない外国の人たちにとっては、フォークは必須アイテム。
ランチタイムの後、水切りラックに数本のフォークが立てかけてあるところをみると、誰かが昼食の際に職場のフォークを使用していたんだと思うし、このあとフォークたちは、また元の引き出しに戻される運命にある。
みちょるびんがコーヒーを淹れる時にテーブルスプーンを探すのは、引き出しの中か、この水切りラックかの2択。
だけど、この数日間は、その両方にも‘ない’のです!
フォークだと、こんな風に水切りラックに置かれていくわけだから、テーブルスプーンがそうされていないっていうことは、使った人は、仮にそのスプーンをキッチンで洗ったのだとしても、その都度持ち去っているということなる。
これは、確信犯と言わざるを得ない!
「スプーンをキープしているのはどなたですかー?」とストレートに問いかけたところで、犯人が素直に「私です!」と名乗り出てくるとも思えない。
それに、みちょるびんは、犯人をあぶりだして、とっちめようなんて気はサラサラない。
ただ、テーブルスプーンを返してほしいだけ!
だけど、この疑問を一投することで、犯人を心理的に追いつめ、何らかの動きがあるのだとしたら、サスペンス好きなみちょるびんとしては、それはそれでちょっと楽しい。
これまで行方不明になっていたテーブルスプーンが、知らぬ間に、一気に返却されるとか!?
逆に元の4本よりも増えるとか!?
想像すると、わくわくします!
こんな風に、テーブルスプーンが戻ってくるのであれば、それは皆の幸せにもつながるわけだし、いっちょ、やってみようかな?
一斉メール!
イノセント(無邪気)な感じでね♪
以上、みちょるびんでした!