こんにちは、みちょるびんです♪
ストーンヘンジの登場の仕方は、大草原の中にポツネンとその姿を現す・・・という印象を受けましたが(「ストーンヘンジへの道!(12)」)、実際に近くまで行ってみると、そのすぐ近くには公道が通っていて、たくさんの車がビュンビュン走っていました。
あの道を走っている車からもストーンヘンジが見えているはず。
ちょっと面白く感じました。
別の一帯には、羊が放牧されていて、のどかな雰囲気。
また、遠巻きに敷地の外からストーンヘンジを見学している人たちを見かけました。
ストーンヘンジは、密室ではなく、草原の中にあるので、どうやら入場料を払わなくても、自由に見学できるようになっているらしい☆
いろいろ面白い!
みちょるびんが利用したバスツアーの料金の中には、バスの運賃が含まれているわけですが、おそらく観光客にとってはビジターセンターまでの移動手段を手配することが一番のネックとなってくる。
きっと多くが、結局は、ツアーに頼らざるを得ないという状況なんだろうけど―――。
オールドサラムの入場料などもセットになっているとは言え、36ポンド(6,800円相当)を支払った人と、タダの人とで、距離の差はあれど、同じものが見学できるっていうのも、若干複雑な気がしないでもない・・・(- - ☆)。
まぁ、ちゃんと入場料を支払えば、ストーンヘンジをぐるっと一周して、360度観察できるし、一度は入場してみる価値はあると思いますけどね☆
予備知識がほとんどない状態で出かけてきたみちょるびんも、かかと石(ヒールストーン)と呼ばれる高さ6メートル、重さ35トンの巨石のすぐ足元に、「MIDWINTER SUNSET」(真冬の夕陽)という文字が刻まれた矢印が設置してあるのを見て、何かしら太陽の動きと関係があるらしいことくらいは理解しました。
これは敷地内に入って見学したから得られた情報ということね!
ストーンヘンジは、段階的に4500年くらいの長い年月をかけて、現在の姿になったと言われています(「ストーンヘンジへの道!」)。
初期段階は、英国で知られる、新石器時代の最大の火葬墓地の 1 つだったらしい。
それからまた時代が進み、今度は太陽の動きと一致した先史時代の寺院として使われていたことを示唆する証拠が見つかっている。
レーザー調査で、遺跡全体の主軸は正確に夏至の日の出の方向に合わせて造られていることが分かったのだそうで、1年でも1日が最も長い夏至の日に、サークル内に立って日の出を観察すると、太陽がヒールストーンから昇るのが見られるのだそうです。
そして逆に最も日の短い冬至には、ヒールストーンに日が沈むのだとか。
そんな話を聞くと、夏至や冬至にもまたストーンヘンジに来てみたくなっちゃうね!
また同じくレーザー調査の分析により、使用されたさまざまな石加工方法が明らかになり、一部の石が注意深く仕上げられていることもわかっている。
特に中央の三石塔(トリリトン)が、それにあたるらしく、直立した石とその頂上に水平に架ける石をキッチリと取り付けるために、ほぞ穴と突き出たほぞが作成されているそうです。
ちょうど、レゴブロックに突起がありますが、あれとちょうど同じ仕組み。
確かによく見ると、中央にそびえ立つ高い石の頂上に突起物がありました!
この一手間のお陰で上部の石がどれだけ安定していられるか!?
ただでさえ重い石を高い位置まで持ち上げるのは大変だっただろうに、ほぞ穴とほぞまで作っているのだからすごい執念だし、高い技術力です。
ところで、ストーンヘンジに行ったことがあると言う友達から、薄着で出かけ風邪を引いたと言う失敗談を聞きました。
だからみちょるびんは、防寒対策はしっかりしたつもり。
街中では不要でしたが、襟巻、帽子、手袋を装着して行きました。
何もない平原だからか、風がビュービュー吹いて確かに寒かった。
皮膚が露出している顔なんかは特に!
マスクがあったらより良かったかも知れません。
写真好きのみちょるびんは、カメラとスマホの両刀使いで臨みましたが、スマホの認証の際には手袋を外さなきゃならなかったので、つけたり、はずしたり、手はかじかむし、大変でした。
手袋をしながら認証ができればパーフェクトでしたね!
そんな中、上着も着ていない強者がいました。
その後、風邪など引かなかったか、その人の身を案じずにはいられません☆
以上、みちょるびんでした!