こんにちは、みちょるびんです♪
冷たい雨の中、入場を待ったバース寺院(Barth Abby)―――(「ストーンヘンジからの道♪(12)」)。
入場できたのは開館10分後くらいだったので、実際に外で並んでいたのはトータルで20分くらいだったように思います。
トップバッターで入るにしても、結局はそれくらい待つことになったんじゃないかと思いますし、だったら少しでもパルト二—橋やパレード公園を見れただけでも良しと考えました。
バース寺院では日本語のリーフレットの用意もあり、見どころなどが簡単にまとめられていました。
事前調査もそこそこに飛び込んだみちょるびんにとって、とてもありがたいことでした。
バース寺院は、ゴシック様式の中でも、柱や窓・装飾に縦のラインを入れて垂直性を際立たせた垂直式ゴシックの傑作として知られ、もともとは675年に創設されたバース修道院の付属教会として建設されたものなのだそうです。
11〜15世紀にはローマ・カトリックの大聖堂としても使用された実績もあるとのこと。
しかし、15世紀にはすっかり荒廃することとなってしまい、その後再建され、17世紀はじめに今日見られる姿に蘇ったらしい。
入場してすぐにみちょるびんの目を引いたのは、独特な美しい天井。
イギリスを代表する扇状ヴォールト(ファン・ヴォールト。扇のように広がったヴォールト)天井なのだそうです。
1500年代に作成されたファン・ヴォールトの最初の例にあたるのだとか。
なお、身廊と呼ばれる建物の中央の細長い広間――入り口から祭壇までの間――の天井は、1860年代に作られた複製とのことです☆
入口入って右手にある、いわゆる西側のステンドグラスは、1873年に完成されたものでイエスの誕生から昇天までの物語が56のシーンで伝えられているとのこと。
奥の祭壇の上にある東側のステンドグラスは1894年完成で、神のイブ創造やノアの箱舟が描かれているそうです。
細かくぎっしりとカラフルに描かれていたステンドグラスは見ごたえがありました。
実は、寺院のファサードにある天使が昇降するはしごの彫刻もバース寺院の見どころの一つとなっているのだそうです。
これは1499年に司教が見た夢を表したものなのだそうで、当時荒廃していた寺院を再築することになる誘因になった出来事といわれているそうです。
この日は雨だったこともあり、外のはしごの彫刻はまた改めて見学することにしました。
バース寺院のお次は、お隣のローマン・バスに’はしごします!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!