こんにちは、みちょるびんです♪
オールドサラムの見学を終えて、ソールズベリーの街に戻って来たのが16:30頃。
ソールズベリー大聖堂に行く前に、1時間くらいソールズベリーの街を散策しました。
マーケットプレースでは日中、マーケットが開催されていたのか、みちょるびんが通った時にはちょうど、店じまいをしているところでした。
変換プラグ購入や充電タイムというロスがなければ(「ストーンヘンジからの道♪(8)」)、きっと遅くとも1時間くらいは早くソールズベリーに帰って来れていただろう。
残念に思いました。
街中に、印象的な教会があったので気になって立ち寄ってみました。
St Thomas’s Church(聖トーマス教会)というイングランド国教会なのだそうで、13 世紀初頭に設立されたものとのこと。
無駄のない凛とした佇まいが美しかったです。
さて、ソールズベリーの観光のハイライトの一つに挙げられるソールズベリー大聖堂!
ソールズベリー大聖堂は、1220~58年に建造された初期ゴシック様式で、大聖堂の大半がわずか38 年間で建設されたということが、一貫してこの様式をキープするに至った理由になっているのだとか。
123mもある尖塔は英国随一の高さを誇り、332段の階段を上る尖塔ツアーもあるのだそう。
また、大聖堂内にあるチャプターハウスでは世界に4つしかないマグナ・カルタの原本のうちのひとつが保存されているそうで、それもこの大聖堂の見どころの一つ。
そして大聖堂にある時計は、いまだ動作する最古の時計と言われているらしい。
当時は、鐘を鳴らすことで時を知らせるスタイルであったことから、時計には文字盤がないとのこと。
そんな見どころ満載のソールズベリー大聖堂ですが、公開されているのは残念ながら16時まで。
みちょるびんはせめて外観だけでも拝みたいと思い、写真を撮りに大聖堂に赴いたのでした。
だがどうも、扉が開いているような気配がある―――。
おそるおそる扉を開けてみると、中ではごミサが行われていました。
ラッキー!
中に入れました!!
さすがに、ごミサの最中にウロウロ歩き回ったり、写真撮影を行ったりはできないので、後ろの片隅で息を潜め、しばらく滞在させてもらいました。
天井の高い広い空間に、聖歌隊の歌声が響き渡り、それはもうずっと聴いていたいと思えるような美しいものでした。
歴史あるソールズベリー大聖堂の聖歌隊ともなれば、誰でも彼でも入隊できるものではきっとないんだろう。
選ばれし美しい歌声を持つ人たちってことなんだろうね。
きっと誇りを持って活動しているんだろうなぁ。
マグナ・カルタや時計が見学できなかったのは残念でしたが、ソールズベリー大聖堂の荘厳なごミサにひと時でも参加させてもらったのは、とても貴重な経験となりました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!