こんにちは、みちょるびんです♪
ストーンヘンジでうれしい歓迎(!?)を受け(「ストーンヘンジへの道!(14)」)、ウキウキ気分でホテルに帰ったみちょるびん。
それだのに、部屋のコンセントの差込口とみちょるびんのプラグの形状が合わず、携帯電話やカメラが充電できないという深刻な事態に!―――(「ストーンヘンジからの道♪」)
頼みの綱だったウェイターの‘キャプテン’もとうとう姿を見せず、何の進展もないまま翌日の朝を迎えたのでした・・・(- - ☆)。
携帯電話はかろうじてまだ生きていましたが、バッテリー残量は10%未満。
使えなくなるのは時間の問題でした・・・。
そんなだから、朝からテンション低め。
早起きして朝の散歩を満喫しよう!だとかいう気分にもなれず、朝の9時頃にのこのこと1階に下りて行きました。
夜はパブとして利用される1階部分では、朝食が食べれるようになっていました。
‘キャプテン’がいないか見回してみましたが、さすがに遅番の‘キャプテン’が、早朝から働いているはずはない。
この様子じゃ、‘キャプテン’から副キャプテン(?)への引継ぎもなさそう・・・。
その日の予定は、バスで30分ほど離れた街で開催されるアンティークフェアを訪問し、その後、オールドサラムをはしごする、というもの。
当初は、10:00のフェア開始と同時に会場入りする!くらいの意気込みでいましたが、せっかくeSIMを購入、搭載したスマホが使えないとなると、その気力も萎える・・・。
外は雨。
まるで、みちょるびんの沈んだ心を反映しているかのようでした。
テーブルに着席。
いくら待てどもウェイターからは無視。
感じが悪いと思っていたら、自らレジに進み出て注文しなければならないシステムだったらしい☆
そんな中、レジのお姉さんは友好的だったので、注文のついでに、変換プラグが買えるお店が近くにないか訊ねてみました。
例えば日本だと、変換プラグのような特殊なものは、電機専門店まで行かないと調達できなかったりする。
だが海外では、そういう専門店は郊外にあるというイメージ。
みちょるびんは、変換プラグはそう簡単には手に入らないのでないかと思っていました。
しかしお姉さんからは、その心配を打ち消すかのように、3軒のお店を紹介されました。
その店名をメモ帳に書いてもらい、どの通りにあるのかも訊きました。
ニューカナルともう1つ。
ニューカナルと言えば、ストーンヘンジ行きのバス停があった通り(「ストーンヘンジへの道!(10)」)。
お店は10時に開店するそうなので、朝ごはんの後、まずはニューカナルから攻めてみることにしました。
その頃になると幸い雨は止んでいて、傘をささずにすみました♪
お姉さんが書いてくれた店名と、通りにあるお店の看板を見比べながらニューカナルを歩いていると、通りの半分くらい進んだあたりに、携帯電話のアクセサリーショップを見つけました。
充電器、ケーブル、イヤホン、メモリーカードなどを販売するお店です。
もしかして!?と期待し、訊ねてみると、すぐに「ありますよ」という返事。
わざわざ大きな専門店まで出向かなくても、街中ですぐに買えるところが、さすが英国!
きっと、みちょるびんみたいに、プラグ難民になる観光客がたくさんいるんだろうね・・・。
命拾い(?)しました。
レジのお姉さんに感謝です!
すぐにホテルに引き返し、携帯電話と携帯用充電器の充電を行いました。
バッテリー残量が70%くらいのところまで回復したところで、その日の予定は乗り切れるだろうと判断、アンティークフェアを目指してホテルを出発しました。
よかった、よかった!
てね。
このことは、ホテルのレジのお姉さんとの美しい思い出として、みちょるびんの胸にしまっていたんですよ、この記事を書くまでは―――。
記事を書くにあたり、お姉さんメモや取っておいたレシートなどを見返していたら、レシートの束の中から、お姉さんが教えてくれたお店の1つである「Poundland」のものが出てきました。
当然、変換プラグだろうと思って見ていたら「750mlミネラルウォーター 0.75ポンド」となっている。
確認したところ、実はこの店、食料品や生活雑貨などを扱うスーパーだったんです!
よくよく調べてみたら、他の2軒もなぜか本屋だったり、iwatchってのもあったな・・・。
つまりさぁ、お姉さんからは適切なお店を教えてもらっていたわけではなかったということ!
あの場でお姉さんにプラグを見せたわけではなかったし、みちょるびんのつたない英語がうまく伝わっていなかった・・・ということなのでしょうけど、それにしてもいい加減じゃない!?
すっかり騙されちゃってました!
ニューカナルで偶然にも見つけて入った携帯電話アクセサリーショップでその取り扱いがあり、本当にラッキーだった!!
今の今まで、お姉さんに感謝していたよ・・・。
最も、みちょるびんをニューカナルに導いてくれたのはそのお姉さんではあるんだけどね☆
でもさ―――。
教えてもらっていた見当はずれのお店は、3軒ともニューカナル通りなどには位置していなかったんですよ・・・。
まじめにメモだけを便りに探していたら、そのお店にすら永遠に行きつくことはなかっただろう、というね・・・。
結果オーライではあるのですが、いやはや、みちょるびんは知らぬ間に幸運に恵まれていたらしい。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!
●左がソールズベリーでゲットしたCタイプ→BFタイプの変換プラグ
●右が日本→Cタイプの変換プラグ
コンセントの差込口にはスイッチがついていて、’on’にしないと、電気が通わない仕組み。
その辺も、慣れてない者にはトリッキー。