旅行

スイス旅行の思い出。(9.イボアール)

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こんにちは、みちょるびんです。

【滞在8日目、帰国の日の日記】

 瑞穂は、今日からイタリア旅行に出かけるというので、昨夜は遅くまで、パッキングをしていたようだった。
 そんなこともあり、私たちは、5時半起床の目標は達成できなかった。

 山田くんのお迎えは、6時半の予定だというのに、起きた時は、既に6時を過ぎていた。
 昨夜、寝る前にシャワーを浴びていて良かった。
 そうでなければ、かなり、皆の足手まといになるところだった。

 今日は、帰国の日。

 私たちのジュネーブ発のフライトは12時過ぎの出発であるが、チェックインは朝5時からできるとのことだったので、私たちは、イボアールに出かける前に、先に、空港に立ち寄った。
 午前8時で、カウンターが空いていたので良かった。

 いざチェックインする時、友子のチケットが手元にないことに気づき、スーツケースを開けたり閉めたり、ちょっと慌てた。
 しかも、更に追い打ちをかけるように、所定の重量をオーバーしてしまい、超過料金を支払うことになったのだった。
 思ったよりは安く済んで良かったが。

 そんなハプニングにも見舞われながら、私たちはいよいよ、イボアールに向けて出発した。
 30~40分のドライブ。
 一昨日に訪れたP様(みちょるびんの大好きなイタリアンブランド)取扱店の前を通って、田舎道に入って行った。

 イボアールはフランスの南東部にある街で、雰囲気も、スイスとは全く異なっているように感じられた。
 花がたくさん飾られていて、とてもかわいい街だった。
 天気が良かったので、レマン湖も美しく、連れて来てくれた山田くんには、本当に感謝した。

 私は唯一、妹のお土産がまだ買えていなかったので、朝、開店したばかりの店に飛び込んで、かろうじて、妹が好きそうなサクランボ柄のキッチンアイテムをゲットした。
 支払いが、スイスフランではなく、ユーロ貨であったところが、「やはり、フランスなのだ!」と思った。
 妹の土産のことがずっと気がかりだったので、これでようやく、肩の荷が下りた。

 私たちは、カフェのテラス席で、空腹を満たした。
 朝の澄んだ、ヒンヤリとした空気が気持ちよくて、また、チョコの入ったパンとカフェオレがほのかに甘くておいしかった。

 瑞穂は、イタリア行電車の発車時刻が11時だと言うのに、10時になってものんびりしているので、私と友子の方が心配したほどだった。
 瑞穂は、イボアールの駅から電車に乗ることにし、途中で下車した。

 今回の旅行では、車のハプニングもあったが、瑞穂の友人たちにずいぶん助けられ、そしてその友人たちのお陰で、とても楽しいスイス滞在になった。
 瑞穂をはじめ、瑞穂の日頃の人間関係の良さや、諸々に感謝。
 瑞穂、気をつけて行ってらっしゃい。
 イタリアでの休日を楽しんで来てね!

 私と友子は、山田くんに空港まで送ってもらい、山田くんとはそこで別れた。
 ありがとう山田くん。
 次回会った時はもう、「初めまして!」とは言わないよ!!

 免税店に後ろ髪を引かれたが、出発時刻が迫っていたので、私たちは素直に、搭乗ゲートに直行した。

 ここからの道のりが長い。

 アムステルダムでの乗り継ぎ時間も短かったので、慌てて友子のお土産につきあうにとどめた。
 気になっていたバリーは、購入ならず。
 友子にとても似合っていたバッグがあったので、個人的に残念!

 アムステルダム発成田行のフライトは、さすがに日本人客が多かった。
 私は疲れていたはずだが、何だか寝つけず、機内では映画を観たりして過ごした。
 寝たのは、おそらく、2~3時間というところではないか。

 11時間半の長旅を終え、成田空港到着後、私たちはすぐに、トイレに駆け込んだ。
 今回は、機内では、あまり席を立たなかったし、最後は、あともう少しで到着だと思い、空港到着までがまんしていたのだ。

 友子が電話すると言って、先にお手洗いの外に出た。
 私は、電話している友子の様子を見て、友子が思わしくない報告を受けているのだと悟った。
 悪い予感は的中した―――。

 友子は涙目で肩を落としていた。
 私はなんて声をかけていいのかわからなかった。
 私も同じ経験があるので、友子の悲しみは痛いようにわかった。
 だからこそ、下手に声をかけられなかった。

 私は、一緒にお茶することも提案してみたが、やはり友子は、そういう気分ではなかった。
 お互いに、5分後に出発するという交通手段があったので、すぐに別れた。
 でも、これで良かったのかも知れない。

 私も幸い、待たずに特急列車に乗ることができ、家に着いたのはお昼頃だった。
 疲れた。
 昼食をとったら、さすがに眠くなり、すぐに横になった。
 5時間近く寝ていた。

 故郷の父・パピーや母・マミー、妹とも電話で話した。
 無事に帰ったことを喜んでくれた。
 やっぱり、家族なのだ。
 ありがたいことである。

【それから約10日後の日記】

 友子から、スイス旅行の時の写真が送られて来た。

 友子の写真は、シャッターチャンスを逃さず、臨場感あふれるものが多くて感心した。
 そして、笑えた。

 友子の一押しだと言っていた「パテック・フィリップ」で買った本と一緒に写っている私の写真は、本当に可笑しかった。
 それ以外でも、シュクオールでの食事風景で、なぜか、私は、細い数本の前髪が額に貼り付いていて、何故自分でそれに気がつかなかったのか不明だし、貧相な感じがして、むしろ愉快。

 時々小さく写っている’ぬいぐるみたん’も、小動物のようで(宇宙人チックなんだが)、それもちょっと面白かった。

 今年も、たくさんのいい思い出をありがとう、友子!

                            以上、みちょるびんでした!

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