こんにちは、みちょるびんです。
すっきり、キッチンの‘水はけ’はよくなったのですが(「排水溝の快。」)、相変わらずシンクの汚れをそのまま放置していたみちょるびんです。
なぜなら、やりたいことがあって、そっちを優先させていたから☆
毎日仕事には出かけていたし、目標のブログ「1日1記事」投稿もがんばって維持していました。
このブログ活動だけでも拘束される時間が長く大変だというのに、それに加えてみちょるびんは、コンテスト応募の準備も進めていました(「『ギックリ』祭り!」)。
そして、いよいよその締め切り期限が迫りつつあった・・・。
「期日に間に合わない!」とみちょるびんは焦っていて、シンク問題をはじめ、いろいろなことを後回しにしていたんです。
これまでもいくつかのコンテストに挑戦してきましたが、「文章を作る」という課題以外は全て、ジャンルがバラバラ。
この半年間で応募したものは、短いエッセイ、キャッチコピー、CMのコピー、三題噺、愛称のネーミング・・・といった感じでした。
そして性懲りもなく、今回挑戦しようとしているものも、また新手のジャンル。
しかも今回は、みちょるびんがこれまで経験したことのないような膨大な文章量。
こんなに多い量をハンドルするのは生まれて初めてだし、要領もわからなければ、時間もかかる・・・。
そんなこんなで、作業が難航していたのでした。
実際に「もう自分には無理!」ってサジを投げたこともありました。
「一生このまま、自分は変われないのかも知れない」って思うと悲しくなったし、情けなかった。
そもそもこのチャレンジは、仕事でなければ、義務でもない。
いやならやらなきゃいいだけのこと。
でも、これまで自分からトライしたもので、こんな風に「できない!」って能力の限界を感じたのは初めてだったんじゃないかな・・・。
いや、できてないことは、いっぱいあるんですよ!?
例えば、「ジュエリーCAD」の勉強は完了できずに放置状態。
でもこれは、環境の変化にも起因していることがあり、自分の中で一応納得しているところはあるんです。
もちろんそれは「できなかった」「やらなかった」という言い訳にしかすぎませんけど。
最終的に「宝石鑑別」のディプロマは獲得できましたが、鑑別の実習に入ってすぐ、自分のできなさ加減に嫌気がさして、かなりの期間登校拒否をしていたこともありましたかね・・・。
無駄に時間を費やしたせいで、修了期限が差し迫り、自分で自分の首を絞めるという事態に追い込まれました。
これね、そこで失敗した場合、それまでに注ぎ込んできたお金と時間が全てパアになる・・・または、更に高額な追加料金を支払う・・・のいずれかの道しか残されてなくて・・・。
だからとにかく心を入れ替えて、必死で実習に通いましたよ。
もうそうなると「できない~」とか甘えたことを言っている場合ではなく、「できなくても、とにかくやるっ!」って感じで、必修をこなすことに集中するしかなくて。
でもそのおかげで、ちゃんとマスターできたんですよね。
とまぁ、あの時の「できない」と、今回の「できない」は別の種類かなと思うし、今回は本当に「乗り越えられない」と絶望的な気分になったんですよね・・・。
’お山様’の励ましがあり、なんとか気分を盛り返すことができましたけど☆
こんな風に、いろんな葛藤がありながらも、ここ最近のみちょるびんは、真面目にコンテスト作品に取り組んでいたんですね。
それで昨日の昼は、腹が減って、でも作るのが面倒で、少しくらい気分転換しようって思って、家の近所のカフェに出かけたのです。
が、思いがけずお店が閉まっていて・・・。
「まさか、閉店!?」という、不穏な空気が漂っていてショックだったのですが、空きっ腹を満たせないというショックもあったし、仕方がないので別のお気に入りのカジュアル・レストランに移動しました。
実は元々、素早く軽食で済ませようという考えが頭にあったので、みちょるびんは手抜きしてすっぴんで出かけていました。
しかし、そのカジュアル・レストランは人気店。
みちょるびんの中で、この店では‘すっぴん’は「ない」という最低限クリアすべき基準があったんですね。
とはいえ、今更化粧しに家に戻るのも面倒だし、開き直って、「癒し系自然派」を装って、レストランで食事したのでした。
おいしい食事には、おいしいお酒を合わせたくなるし、‘時短’希望だったわりに、誘惑に負けて優雅な時間を過ごしました。
お店の人も親切だったし、みちょるびんのことを旅人だと思ったようで「良い滞在を!」なんて声をかけてくださいました。
これまでも何度かそのレストランを訪れたことはありましたが、‘自然派すっぴん’だと「時々やってくる東洋人と同一人物」とは認知されないらしい・・・。
さてその後、コンテストの締め切り期限がいつのまにか延長されていたという事実を知りました―――。
小さいカフェが健在かどうかという点は気がかりですが、結果的に、お気に入りのレストランで精神的にもお腹にも大満足の時間を過ごせて良かったなぁって思いました。
ずっと、時間が押せ押せで、いろんなことを後回しにして、気持ちにも余裕のない生活を送っていましたからね。
少しでも、リラックスした時間を過ごせて良かった。
そしてようやく今朝、シンクの掃除を行いました。
ピカピカで、気持ちがいい。
こうでなくっちゃ!
水道水のよどみなく流れていく姿を見ていると、滞っていた「運気」もきっと勢いよく動き出すだろうと感じました。
締め切りという呪縛からの解放は、少し先になってしまいましたが、よりよいものを作るために時間ができたって前向きに考えよう。
もう少しだけ、がんばってみようって、思えたのでした。
以上、みちょるびんでした!