こんにちは、みちょるびんです♪
「聖母被昇天大聖堂」(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(7)」)のあとに散策したドゥブロヴニク旧市街の南側―――。(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(8)」)
聖イグナチオ教会などを見学しつつプラプラしていると、ルぺ民俗学博物館(Ethnographic Museum Rupe)に出ました。
ちょうど「織物の魔法 – 民族学博物館のコレクションからの伝統的な衣服: 材料、道具、製造技術」(The Magic of Textiles – Traditional clothing in the holdings of the Ethnographic Museum: materials, tools and production techniques)という特別展が開催されていました(2023年11月21日~2024年6月30日)。
ドゥブロヴニク市とクロアチア共和国文化メディア省の財政支援を受けて企画されたものとのこと。
みちょるびんは、エスニックであるとか民族衣装をベースとしたファッション――フォークロアが好きな上、刺繍にも興味がある(「ご趣味は? PartⅩ(大好き♡刺繍)」)。
また、宝石鑑別のディプロマを持ち、ユニークなアクセサリーを集めるのが好きなみちょるびんにとって(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)、これまでに出会ったことがないようなデザインのアクセサリーに触れるいい機会でもある!
面白そうだったので、立ち寄ってみることにしました。
現在民俗学博物館として使用しているその建物は、穀倉として1590年に建てられたものなのだとか。
名前の「ルペ」(Rupe)は、‘穴’という意味なのだそうで、岩盤または凝灰岩をくりぬいて作られた地下の穀物貯蔵エリアの名前に由来しているそうです☆
この展覧会では、クロアチアと南東ヨーロッパの伝統的な衣服や手工芸品の数多くのユニークな例を含む、豊富で知られていない所蔵品、計 270 点が展示されていました。
服はもちろんのこと、頭に被るベール(?)や帽子、エプロンなどのアイテムも展示されており、みちょるびんはとにかくそのカラフルな刺繍に釘付けでした。
珍しい幾何学模様など、とても面白かったです。
民族衣装を保護することが目的だったとされる女性のエプロンも興味深かった。
エプロンにも細かい刺繍が施されていて、フリンジがついているものなど、大胆な色使いやデザインに魅了されました。
この特別展の他に、博物館の2階部分では農業や漁業、ワイン造り、養蜂などの道具の展示、3階部分では民族衣装、指輪やピアスなどの宝飾品が常設展示されていました。
博物館は高台にあるので、窓からの景色は絶景!
前面には標高412mのスルジ山が横たわり、城壁の中で最も高さが高いと言われるミンチェタ要塞やオレンジ色の屋根の旧市街の街並みを臨むことができました。
大人20ユーロの入場チケットには、レぺ民俗学博物館の他に、レクター宮殿、海洋博物館、レヴェリン要塞考古学展示、マリン・ドルジッチの家、ドゥブロヴニク美術館、自然史博物館、ドゥルチッチ、マスレ、プリティカギャラリー、プリティカスタジオへの入場が含まれる・・・と、サイトやガイドブックにあったので、「知らなかった!悔しいっ!!」と思っていたら、みちょるびんが支払ったのは8ユーロで、レぺ民俗博物館のみの入場料だったよう。
だったら、まぁ、いいか!
最後に。
みちょるびんは、民族衣装と合わせて一緒に展示されていたユニークな伝統ジュエリー/アクセサリーにも注目しました。
ルぺ民俗学博物館で出会ったアクセサリー類については、次回の記事で紹介したいと思います♪
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!