こんにちは、みちょるびんです♪
「聖母被昇天大聖堂」の後は(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(7)」)、いよいよドゥブロブニクの旧市街を散策してみることにしました。
先に旅行に来ていた友人から、目抜き通り――プラツァより北側は階段が多いと聞いていました。
かなりきつそうなイメージがあったので、まずは南側から攻めることにしました。
マップを見ながら・・・というよりは気が向くままに歩いたという感じ。
最初は城壁に添って歩いていたんじゃなかろうか。
あるところで、壁に唐突に小さな扉を見つけました。
何の扉なのか、表示があるわけではないのでわからない。
そのまま見過ごしてもよさそうなものでしたが、なんだか好奇心がくすぐられ、引き込まれるようにして中に入ってみました。
すると海に出ました!
海に突き出した岩場には柵が設けられていて、景色を楽しめるようになっていました。
海の向こう側には島が浮かんでいました。
きっとロクルム島に違いない。
ドゥブロヴニクに到着した日、空港から旧市街に向かうバスの中から、青い海の中に白く水しぶきが立っている様子が見えたので、結構波が荒いのかな?と思っていました。
その予想は当たっていたよう。
岩にぶつかった波が大きくはじけ、ずぶ濡れになっている人もいました☆
波が行ったり来たりしながら水しぶきを上げる様子を見ているだけでも楽しく、しばしその場にとどまって海を眺めていました。
通り過ごしてもおかしくなさそうな小さい扉でしたが、入ってみて良かったと思いました。
南側も高台になっているところがあり、細い路地に無数の階段が連なっていました。
階段の上から路地を見下ろすと、その奥にオレンジ色の屋根をした街が見え、とても風情がある。
旧市街に到着したばかりの時に、迷路のような旧市街の洗礼を受け、まるでヴェネツィアにいるみたい!と憂鬱になりましたが(「クロアチア☆ドゥブロヴニク旅行!(5)」)、ヴェネツィアの街は平坦。
それに対し、この高低差が生み出す景観は、ドゥブロヴニク独特のものと言えそうです。
旧市街の北には標高412mのスルジ山があるので、それを頼りにしていれば、方向音痴のみちょるびんでも方角がわからなくなるということはない。
安心して、気ままに路地に入っていくことができました。
子供の頃のように冒険心がくすぐられ、とても楽しい時間でした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!