こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんは現在、整理整頓、断捨離のために、本棚の中に押し込んでいた書類の整理をしているところです。
みちょるびんは記録魔で、写真にしても、出かけた旅行・観劇・博物館などのパンフレット類、参加したセミナー・お試し体験、購入した商品の説明書、家計簿、日記など、さまざまなものをファイル、記録しています(「ご趣味は? PartⅥ(記録魔)」)。
みちょるびんが記録魔となったのは、第一に‘忘れっぽい’という性格が災いしているように思います。
ばあちゃんがまだ存命だった頃は、お正月など、みちょるびん家に親戚が集まっていましたが、従妹たちと子供の頃の昔話に花が咲いても、たまにみちょるびん一人だけがその話について行けないということがあった・・・。
単に記憶力がないということも考えられますが、みちょるびんはこれを、毎日が刺激的で、いろんな新しい情報が多すぎて、処理しきれなかった=覚えられなかったために違いない・・・と前向きにとらえています☆
だって、就職のために上京して始めた初めての一人暮らし、都会での新生活は、新しい体験の連続!
若い頃は特に、いろんなものが珍しかったから、漏れなくいろんなことを経験したいと貪欲でした。
その後まもなく、みちょるびんは海外赴任し、外国での生活も体験しました。
宝石に興味を持って「宝石鑑別士」や「ジュエリーキャド」の勉強もし、ダンスに夢中になって、自分で振付・発表したこともあった。
絵画教室に通ったり、易教室にも通ったり・・・、映画にハマったこともある!
いろんなことをやっていると、次から次に入ってくる新しい情報を完璧に頭にインプットするのは難しい。
詰め込むと、その分こぼれ落ちてしまう記憶だってあるはず!
最も、ちゃんと覚えようという努力をしてこなかったところもあるんですがね。
さほど関心がないことなどは、無用に体力(知力?)を使いたくないものだから、うろ覚え・・・という悪習は未だに続いており、反省しているところです(「そう、それな!」)。
そういう調子なので、みちょるびんの中で、記憶に留めておくために、紙類を捨てずにとっておこうという心理が働いているんだと思います!
さて、書類の整理をしていると、クリアファイルに入った書類の束も出てきています。
久しぶりにそのクリアファイルを見て「ああ、そう! これ持っていた!!」と思い出す―――。
「クリアファイル」とは、書類を挟みこんで保管し、保護の役割を果たす文具。
「クリアホルダー」とも呼ばれることがあるようですが、一般的には「クリアファイル」の方が浸透しているらしい。
みちょるびんは収集癖があるのですが、実はみちょるびん、クリアファイル好きでもある!
宝石や絵画などの展覧会では、図録と共にクリアファイルを購入することが多い。
クリアファイルならプラスティックだから半永久的。
実用的でもあるので、罪悪感を抱かずにもすみます♪
サイズは、A4、A5、A6(A5の半分くらいの大きさ)、チケットサイズなど、さまざま。
数えてみると、ざっと30くらいはありました。
最新のもので言うと、新潟県糸魚川で訪れた「フォッサマグナ・ミュージアム」のクリアファイル(「『糸魚川』レポート。(14.フォッサマグナ・ミュージアム)」)。
ヒスイをはじめとした糸魚川で取れる石の写真がプリントされている、大変勉強になるものです。
みちょるびんコレクションのA4サイズの中に、一つだけイレギュラーなサイズのものがあって、それは2000年9月9日から11月2日まで国立科学博物館で開催された「ダイアモンド展」のクリアファイル。
ファンシーカラーのダイアモンドが印刷されてたカラフルなものです。
宝石好きとしては、是非とも押さえておきたいクリアファイル!
そして、おそらくこれは、みちょるびんが(自分用に)日本で手に入れた、マイ・ファースト・クリアファイルなんじゃないかと思う!!
このファイル、サイズが普通のA4サイズのものよりも縦横ともに1cmほど小さい作りとなっているのだから、不思議。
そもそも「クリアファイル」という文具が世の中に登場したのはいつなんだろう?と思うわけですが、ざっとネットで調べた感じでは、よくわかりませんでした☆
みちょるびんの頼りない記憶では、2000年よりも以前にクリアファイルを使っていたという記憶はない―――。
実は、みちょるびんが入社してすぐの頃、会社で扱う書類はB5サイズが基本でした。
入社当初に会社から渡された書類のファイルが出てきましたが、確かにB5版のもの。
実はこのB判用紙、生まれはなんと江戸時代らしい。
幕府御用達の御用紙であった「美濃版」のサイズ規格だったのだそうです。
日本で長年親しまれてきたサイズなので、明治時代までは行政文書規格にとして使われいたのだとか。
しかもこのB判、日本独自のサイズで、国際的なB判よりも若干大きいのだそうです。
しかし、現在のビジネスシーンで多く使われてるのは「A4サイズ」の用紙。
なぜならそれは、国会で紙のサイズに関するルールが審議され、1993年に「行政文書の規格をA4とする」ことが通達されたから。
これにより、A4サイズの使用が一般化されたということのようです。
そうなると、2000年9月開催の「ダイアモンド展」のクリアファイルのサイズの違いがますます謎めいてくる・・・???
ところでみちょるびんは、これよりももっと古い製造年のクリアファイルを持っています。
それは、ニューヨークに遊びに行ったときに買った、国際連合のファイル。
国連の旗は、淡い青の背景の上に白い国連の紋章が描かれているものですが、この2つ折りのファイルも同様に地色が水色で、白い国連の紋章と50という数字がプリントされています。
1995年が国連創立50周年だったので、その記念に作られたものなんだと思います。
みちょるびんのメモに、平成7年(1995年)7月30日に国連に出かけたという記録が残っていました。
正直なところ、みちょるびん自身は、国連に出かけたこと自体、あまり記憶がありませんでしたが、自分のメモと、何より、このファイルがそれを証明している。
このファイルはA4サイズを2cmくらい縦に短く横に長くしたようなサイズ。
おそらくこれは、アメリカのレターサイズに合わせたものなんだと思います。
物持ちがいいと、いろんなものが出て来るねーっ!!
以上、みちょるびんでした!