こんにちは、みちょるびんです。
今朝、出勤するとき、みちょるびんのすぐ前をハトが歩いていました。
人間に慣れているのか、逃げる様子もなく、少し斜め前を、みちょるびんの歩幅に合わせるようにして、歩いていました。
いつも見慣れている姿ではありますが、そんな風に一緒に歩いていると、今日はなんだか格別に、ひょこひょこ歩く様子がかわいく感じられ、朝からほっこりとした気持ちになりました。
犬みたいに、首にひもをつけて、一緒に散歩できたりすると楽しそうだなぁって、思ったり。
だけど、気まぐれに歩き回るし、飛ぶし、一緒に優雅に散歩できるとは到底思えません。
実際に、数秒もしたら、どこかに歩き去ってしまいました。
束の間のお散歩でしたが、なんか、ちょっと楽しかったです。
で、首にひもをかけられているハトが、ひょこひょこと歩いている姿を想像して、ふっと、思い出したことがありました。
そういえば、子供の頃、そういうシーンって、なかったかなぁって。
それで、ぼんやりと思い出したのは、台車みたいな形をした手押し車。
車の先頭に、鳥が数羽横一列に並んでいて、持ち手のところを持って車を押すと、ひょこひょこと鳥が交互に上下するやつ。
そんなの、なかったっけな?
もう、ずいぶん、長い間、見たことがないけど、今も、あのおもちゃは、使われているのかしら?
たぶん、歩き始めの赤ちゃんが、歩く練習をするのに使うやつ―――。
前を歩くハトの様子から、あの遊具が頭に浮かんできたけど、あの一列に並んだ鳥は、鳥は鳥でも、ハトではなかったような・・・。
赤ちゃんのおもちゃだし、きっと、ハトではないんだろうね。
そう、確か、ヒヨコだった!
昔、まだ多くの家庭で鶏を飼っていた頃。
赤ちゃんの歩き始めには、ヒヨコがいたのではなかろうか。
ヒヨコを追いかけることで、歩く練習をした。
だから、ヒヨコ。
違うかな!?
家に帰ってから、おもちゃのことが気になったので、記憶を頼りに、ネットで検索してみました。
「そういえば、『カタカタ』って呼んでなかったかな?」というかすかな記憶から、‘カタカタ’って入力してみたら、ちゃんとヒットしましたよ!
今の時代も、存在するんですねぇ。
姿を消したわけではなかった。
手押し車を押すと、人形が上下に動いて、カタカタと音が鳴るから「カタカタ」。
意外に、この呼び名は、全国区。
地域限定などではなかったみたい。
いろんなデザインのカタカタがあるようで、犬やクマもいましたが、主流はやっぱりヒヨコらしい。
中には、5万円以上もする高額商品もありました。
まさか、朝のハト散歩から、記憶の彼方にあった「カタカタ」が引き出されるとは思わなかったなぁ。
以上、みちょるびんでした!