こんにちは、みちょるびんです。
数年前にライデンとキンデルダイクを巡ったオランダの旅。
今回は、当時の日記をご紹介♪
オランダ旅行、1日目の日記(前編)
朝4時過ぎに起床。
出かける前にシャワーを浴びようとしたが、いつまでも水のままでお湯が出ないので諦めた。
昨日行われた家のヒーティングシステム検査の影響か?
春と秋の年に2回、入居しているアパートが実施しているもので、その検査中はお湯が使えないことになっている。
だがこれまでは、作業は1日で完了し、翌日にまで影響を及ぼすことはなかった。
今回は、朝早いシャワーの使用だからか?
水道管を通ってお湯になるまで時間がかかるとか・・・??
汗臭いがこのまま出かけるより外ない。
これから1泊2日でオランダに旅行に出かけようというのに!
つまらないが、仕方がない。
移動中の機内では、日記を書く用意もしていたが、眠ってしまった。
アムステルダムに近くになって目が覚めてみると、とてもよく晴れていて、下界の畑の色がとてもきれいだった。
この美しい光景に感謝した。
いい旅ではないか!
オランダ旅行のために「スキポール空港」を利用するのは今回が3回目。
前回の旅行からさほど日が経っていなかったこともあり、記憶がフレッシュ。
ライデン行の電車チケットも、自動券売機で難なくゲットできた。
ただ、乗り場が何番線になるのかがすぐにわからず手間取った。
電光掲示板を探したが見当たらなかった。
結局、紙の時刻表(?)で確認することを知った。
ライデンの所在する方角がわかっていなければすぐには見つけられなかったかも知れないとも思った。
ライデンには20分弱で到着した。
午前10時。
街の第一印象は、アムステルダムとさほどかわらないという感じ。
せっかく駅のすぐ近くにホテルを見つけ、時間の短縮にもなると喜んだのに、肝心のホテル探しに難航した。
まだ5月だというのに、とても暑い。
太陽のカンカン照りの中をウロウロする羽目になり、イヤにやった。
最終的に、ライデン駅の隣にあったカフェで、レジ打ちをしていた女性に訊ね、ホテルがすぐ向かいのビルの中にあることを知らされた。
半信半疑で向かってみると、ホテルは本当に、そのビルの中に存在した。
そんな表示、どこにもないのに!
ようやく到達したホテルの受付で、ホテルがすぐに見つけられずに苦労したと伝えたが、「I know.」(だよねー)と言うだけ。
腹立たしかった。
多くの宿泊客が私と同じ目に遭っているハズ!
そんなわけで、ライデンから電車でわずか30分のところにあるロッテルダムに着いた時は、既に11:15であった。
それからインフォメーションデスクでツアリスト・デイチケットを購入。
目的地である世界遺産「キンデルダイク=エルスハウトの風車網」には、バスよりも所要時間が短くて済むというウォーターバスで向かうことを考えていた。
この風車網はオランダ国内でも最大規模なのだ。
夏にはウォーターバスの直行便が出るとも聞いていたので、それを狙っていたのだが、チケット売り場のおばさんによると、次の直行便は、約1時間後の12:35発だということだった。
それよりも早い便を利用したい場合、途中での乗り換えが必要、と。
乗り換えの件は、ネットで事前に情報収集していたので知っていた。
私が購入したツアリスト・デイチケットは、そもそも直行便には利用できないということだったし、(乗り換えた後の船は、それでも有料となるのだが)とにかく船着き場に行ってみることにした。
乗り換えが必要となるウォーターバス20番は12:03の出発で、所要時間は40分位。
直行便よりかは、20分程度早く現地に到着できる計算だった。
私には、できるだけ早くキンデルダイクから戻り、ライデン観光をしたいという希望があった。
だが、帰りのキンデルダイクからの直行便は、出発時刻が14:03と16:03の2本のみ。
この2時間の差は大きい!
とにかく早くキンデルダイクに到着することを望んだ。
途中での乗り換えが少し心配ではあったが、他にも利用客はいたし、一人、路頭に迷うことはないだろうと踏んだ。
20番のウォーターバスの中では、私はおとなしく、船内の座席に座っていた。
いつもなら、甲板に出で景色を写真に収めるところだが、今日はなんせ日差しが強く、それだけで疲れそうだった。
日に焼けたくもなかったし、帰路にもシャッターチャンスはあるだろうと思った。
乗り換えの船は、我々の乗ったウォーターバス20番の到着を待っていてくれ、乗船チケットもその場で買えたので問題はなかった。
世界遺産の風車群は、到着した船着き場のすぐ目の前と聞かされていたが、ビジターセンターまで、ほんの少しだけ歩いた。
とは言え、さほどの距離ではない。
目の前には、まっすぐに川が伸びており、その先の方に風車が見えた。
以上、みちょるびんでした!