こんにちは、みちょるびんです。
随分前ですが、成人の日の連休を利用して、京都旅行に出かけたことがありました。
その時にあった、ちょっと不思議な体験をご紹介します。
場所が神社でしたので、神秘的な感じもあり、ありがたい気持ちになりました。
でも、ちょっと日記が短かったので、埋め合わせ(!)に、往路の新幹線の話も併せて掲載しました。
【移動日、いざ京都へ(日記)】
今日は、眼科に寄ってから京都に向かう予定にしていた。
眼科でどれくらいの時間を拘束されるかわからなかったので、新幹線の指定席は予約していなかった。
東京駅に到着してから、新幹線の出発時刻を確認した。
掲示板によると、13時50分発の新幹線に乗る方が、その時点で、一番早く京都に到着するということだった。
京都で落ち合うことになっている友人たちとは、今回は、特に待ち合わせ時間を指定していなかった。
だが、節約の観点から、チープな旅をモットーとしていたので、自由席の利用を決行することにした。
発車ホームに行ってみると、自由席乗り場は、既に長蛇の列ができており、がっかりした。
座れるだろうか?
不安であるが、とにかく並んで待つより他はない。
私のすぐ前に、同じく一人客と思われるおじさんが待っていた。
きっと、このおじさんと、席を争うことになるのではないかと思った。
我々が、ようやく車両の中に入れた時は、既に、ほとんどの席が埋まっている状態で、空席を見つけるのは、とても厳しい感じだった。
おじさんが私の先を行っているわけなので、おじさんに先を越されるのだろうなぁと思いながら、めぼしいところで声をかけつつ、おじさんの後を追った。
そうした中、3人席の真ん中の席が空いているのを見つけた。
ラッキー!
おじさんは、それを見落としたのか、それとも単に、その席に興味がなかったのか、そのまま先に進んで行き、ついに、この車両を突っ切ったのだった。
でも、途方に暮れている様子だった。
お気の毒に・・・。
最後の1席が見つかって、本当にラッキー。
ありがとうございます。
車内では、持ち込んだ年賀状と、日記を書いて過ごした。
忙しいもんだ。
【初「上賀茂神社」(日記)】
今日は、上賀茂神社に行った。
初めて行った上賀茂神社は、なかなかステキだった。
神山を形どった清めの‘立砂’が2つ、高く盛られていて、それがとても印象的だった。
お正月で、また、それから一昨日にお祭りがあったせいなのか、お供え物がたくさんあって、とても縁起がいい感じがした。
空は晴れているのに、ちらちら降ってくるものがあるので、何かと思って見上げたら、なんと雪だった。
不思議な光景だった。
馬がいた。
しんめちゃんという白い馬。
馬のおみくじ「お馬みくじ」も売られており、欲しいと思った。
小さい木製の馬がおみくじを口にくわえていて、その様子がとてもかわいらしかった。
最初に「お馬みくじ」を見かけた時、右の手前にいる馬がいいかなぁと思ったのだけど、お参りから戻って来てみたら、ちょっと違う感じがした。
それで、どの馬にしようかと思い、改めて一つ一つ見ていたら、たくさんある中の馬の一匹が左右に細かく揺れていた。
「お馬みくじ」が並べられている台自体が揺れている感じはなく、他の馬も全く揺れてはいなかった。
その一匹だけが、細かく揺れているのだ。
不思議な光景だった。
ちょっと怖かったが、私にアピールしてきたお馬さんにすることにした。
口にくわえていたおみくじを開いてみると、とりあえず、「吉」。
安心した。
「病気は軽く済む」となっていた。その通りであればいいが。と、いうより、‘不安’は、‘気のせい’であればいいのだが。
いずれせよ、この「お馬みくじ」は、「ウェルカム!」という感じがしていて、嬉しい。
また、雪が降った。
変な天気。
お参りの帰りに、名物の焼きもちを買って食べた。
おいしかった。
以上、みちょるびんでした!