こんにちは、みちょるびんです。
昔の日記を読んでいると、「家を片付けなければ」「掃除しなければ」というワードが頻繁に登場します。
実のところ、みちょるびんは、未だに、整理整頓や掃除が苦手です。
風水であるとか、掃除は開運につながるという話しをよく耳にしますが、なかなか実行に移せないみちょるびんは、身をもって体験するまでに至っていません。
ある人が、「人には、神様が宿っており、その神様を大切にするという意味においても、自分を大切にする必要がある。神様は、清い場所に住んでいただくべき尊い存在なのだから、自分も、住まいも清潔に保つ必要がある」と説いているのを聞いたことがあり、なるほどね!と、そのときは、感心し、心を入れ替えようと思ったのですが、やっぱり、今も、いつも通りの生活をしています。
さて、昔の日記に、アーティストの信条みたいなものが書かれていました。
そういうものなんですね・・・って、改めて、反省した次第です。
1.ある日の日記(コシノジュンコさんの言葉)
コシノジュンコさんがテレビの中で言っていたのは、「アートは良い環境の中で生まれる」というもの。
「‘環境’の代表格である、家や暮らしが大変重要である」と。
それは、その人の生き方そのものであり、そして、その姿勢が、その人の生み出したものの起原として、コンセプトがより明確になるとのことだった。
おそらく、彼女は、自分自身に厳格であるに違いない。
しかし、それが、無駄をなくし、一つ一つ重要なセクターとして濃縮され、‘コシノ’ワールドが生まれるに違いないのだ。
私は、一般的に言うアーティストではないが、一人の人間として、‘人間というアーティスト’でありたい。
つまり、自分という個性を尊重したい。
だったら、生活をしっかり営まなければならないのではないか?
私自身の生活、ライフを。
‘life’=人生でもあるのだ。
健康のためにも、自炊を始めた。
また少し、料理が楽しくなってきた。
野菜を管理するのが楽しい。
無駄なく、おいしく、そして栄養を考えるということ。
「自分の生活をする」ということは、「自分をコントロールする」ことではないか。
自分に属するものすべてを管理し、自分が快適であるように、動かすこと。
違うかな?
時間を支配する。
時間に支配されるのではなく、まずは、ここから始めてみようか。
2.ある日の日記(熊川哲也さんの言葉他)
そうそう、テレビを見ていたら、バレエダンサーの熊川哲也さんが出ていた。
とても神経質のようで、几帳面。
家も、とてもきれいにしているとのこと。
「だらしなく汚くしていて、いい芸術ができるわけがない。」
それが、彼の信条である。
つまり、楽屋等ぐちゃぐちゃにしているのに、きれいな衣装で舞台に出るなんて、奇異だと言うのだ。
確かにそうである。
ジャニーズJr.のレッスンの先生も、叱るとき、「お前の部屋はぐちゃぐちゃだろう!」と言うらしい。
やっぱり、そういうものか。
山崎朝雲という彫刻家も、彼は一番才能にあふれていたのだが、師匠に、唯一の難点として、道具の手入れの悪さを指摘され、それから、道具の手入れにも気を配ったのだとか。
そしたら、ますます、芸術に磨きがかかったのだそう。
うーむ。
考えさせられる。
やはり、職場の‘あの’先輩方は、きちんとしている感があり、やっぱり、すてきだ。
私はだらしがなさすぎる。
生活を改善しなければ、立派な人間とは言えないのではないか。
以上、みちょるびんでした!