こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
珍しく、2泊3日で旅行してきたみちょるびん。
日本からやってきた義理の妹にジョインし、ローマに行ってまいりました♪
「1日1記事」投稿を目標にブログ活動しているみちょるびんにとって、泊まりがけで出かけることは、大変珍しいこと。出先におけるブログ活動は、wifiがつながらないなどの危険をはらんでいるので、今回は万全を期すために、「1日1記事」投稿はキープしながら、並行して、旅行出発までに3日分の記事を事前に準備することにしました。このローマ旅行への参加を決めたのは1週間くらい前。そこから慌ただしく、フライト、空港までの‘乗り合いタクシー’、ホテルを手配。いろんなところで‘もたつき’がありました。
ローマに到着してからもすぐに、義妹との待ち合わせの場所「トレビの泉」を間違えたり、携帯電話のバッテリー残量が僅少となるなど‘もたつき’ました。
滞在2日目の日曜日に、その激混みように一旦撤収することになったバチカンの「サン・ピエトロ大聖堂」は、翌月曜日に再チャレンジすることで、ようやく制覇することができました。エレベーター+320段の階段で、「クーポラ」(ドーム)にも上りました♪
もたついちゃってごめんね! Part XIII
「サン・ピエトロ大聖堂」の「クーポラ」(ドーム)に上りたい方は、悪いことを言わないので、2ユーロ多めに払ってでも、エレベーターを利用することをおススメします!
余程、普段から鍛えていらっしゃる方でしたら良いでしょうが、みちょるびんのように、職場と自宅の距離がわずか徒歩5分で、あまり歩かないような生活をしている人は、途中から足が上がらなくなります。
ホント、近年マレに見るシンドさでした☆ (「もたついちゃってごめんね! Part Ⅻ」)
「クーポラ」の頂上の展望テラスに着いてからも、しばらくの間、息を整えるのに時間がかかりましたよ。
ですが、ほどよい風が吹いて、気持ちが良かったです。
それに「サン・ピエトロ広場」を見下ろすことができたときは、てっぺんまで上って来たのだという達成感が得られます!
320段の階段をクリアした人にだけ与えられる、ご褒美です♪
「サン・ピエトロ広場」には、相変わらず、入場を待つ長い行列ができていて、たくさんの人が米粒のように見えました。
「サン・ピエトロ広場」をまっすぐに伸びる道のその先には、前日に通った円形の城郭を持つ「サンタンジェロ城」、テベレ川に架かる「サンタンジェロ橋」などが見えました。
展望テラスをぐるっと一周してみると、美しく整頓された緑に囲まれた貫禄ある立派な建物がひときわ目を引きました。
その建物の前には美しく植栽されたマークが!
あとで調べてみたところ、その建物はバチカンの政庁舎ということでした。
バチカン市の国章である教皇冠と交差した鍵の図柄があしらわれているようでした。
印象的なロの字型をした大きな建物も、「バチカン美術館」や、天井で有名な「システィーナ礼拝堂」などの建物だったよう。
「クーポラ」を観終わった頃には、そろそろ13時になろうとしていて、あと1時間もすればホテルに向かわなければならない時刻でした。
義妹は元々、是非とも「バチカン美術館」にも行きたいという希望を持っていました。
だからせめて「バチカン美術館」の外観だけでも見てみたいという思いがあり、徒歩17分と、以外とその場から離れた場所にあるその美術館に寄りたがったのですが、みちょるびんはできれば、残りの1時間はお昼ご飯の時間に充てたかった・・・。
義妹は結局、「バチカン美術館」を一目見に立ち寄る・・・というその試みを諦めてくれたのですが、振り返ってみると、一応「クーポラ」の上から(少し距離はありましたが)見たことには違いない。
それがせめてもの救いだったかなぁと思いました。
「クーポラ」を下ると、また屋上に出ましたが、ひょいと別棟のお手洗いを見ると、行きの時にはできていた長い列がハケている!
すかさず、お手洗いに走り、待たずに利用できたのはラッキーでした。
結局、大聖堂の方のお手洗いは利用しませんでしたが、勝手なイメージですが、そちらは混んでいそうですよね!?
義妹は、旅行中、「せっかくイタリアに来たのだから‘ミートボール’を食べたい」とずっと言っていました。
実はみちょるびんには、‘ミートボール’がイタリア名物というイメージがあまりなくて、ピンと来ていませんでした。
みちょるびんはイタリア語が読めるわけではないので、これまでみちょるびんが訪れたイタリアのレストランの、全部のメニューを把握しているわけではない―――。
だけどこれまで、メニューの中に‘ミートボール’を見た記憶がありませんでした・・・。
考えてみると確かに、映画「ルパン三世 カリオストロの城」では、ルパンと次元がミートボールの入ったスパゲッティを奪い合っていたかも!?
最も、このシーンの舞台が、イタリアであったどうかは定かではないのですが、これで妙に信ぴょう性が増したような気がしました☆
これもあとで調べてみると、この‘ミートボール’、「ポルペッテ」(複数形。大きなものは「ポルペッタ」)と言って、イタリアの伝統料理の一つなのだそう。
だけど、どちらかと言うと、お母さんの作る家庭料理といった向きが強いようです。
もしかすると、だから、あまりレストランで見かけなかったのかも知れない!?
‘ミートボール’を出すお店なんてあるのかなぁと半信半疑でいたところ、帰りの道で、なんと、‘ミートボール’らしき写真を掲げるレストランを発見!
時間もなかったことから、すぐにそのお店に入り、ランチすることにしました。
単品での注文は困難で、且つ、1セットのシェアは不可とのこと。
仕方がないので、それぞれ味付けの異なるセットメニューを注文、シェアしました。
観光客向けのレストランといったチープな感じではありましたが、お味はおいしかった。
前夜にも食べたジェノベーゼ・スパゲッティは、そのおしゃれレストランよりもむしろ、好きだったかも♪
だけど、料金がやたらと高くてびっくり。
ハウスワイン1杯とパスタ+ミートボール+サラダのセットで、一人44ユーロ(約6千円)。
前夜のおしゃれレストランよりも高額となり、さすがにこれはないんじゃない?という疑惑が急浮上。
義妹によると、片言の日本語をしゃべる、あの調子のいいウェイターは明細をくれなかったのだそうで、請求されるまま支払ってしまったのだとか。
みちょるびんなんかは、「チップ」「チップ」とせがまれて、5ユーロ(約700円)を置いてしまっていました・・・。
そんなわけで、ボッタクリに遭った可能性が濃厚!?
ローマ観光の最後のトドメが、この仕打ち。
みちょるびんたちの‘もたつき’加減も、ピークを迎えていました!?
(つづき・・・)
以上、みちょるびんでした!