こんにちは、みちょるびんです。
8年前の日記:イタリア旅行から戻って2日後
知人に、今回のイタリア旅行であった出来事について話をした。
ローマ駅においてチケットを騙されたという話(「もたついちゃってごめんね! 番外編①」)。
イタリア語を得意とし、以前イタリアに在住していたことがあるその知人ですら、イタリアで何度か危ない目に遭っているということだった。
お尻のポケットの財布を抜き取られたり、家に空き巣に入られたり・・・。
スリが多いことで知られるイタリアで、お尻のポケットに財布を入れていたというのは、なんとも不用心。
それにしても、イタリアに精通しているはずの知人ですら、いろんな怖い体験をしていると言うのだ。
「‘不親切なイタリア人’が、そんな(チケット購入の手伝いをしてくれるほど)親切なわけがない!」と言われた。
それに、イタリアに長く住んでいれば、本当に親切な人なのか、そうでないのかは、感覚的に見わけがつくようになるということらしい。
私の親友は以前イタリアに住んでいたことがあり、私は何度かその親友を訪ねてイタリアに遊びに行ったことがあった(「もたついちゃってごめんね! 番外編②」)。
親友はイタリア語を習得してイタリアに馴染み、そこでの生活を満喫しているといった様子だった。
そして親友と過ごすイタリア滞在は、いつも楽しいものだった。
もちろん、イタリアは私の大好きなブランド「P様」の母国であり、アウトレットなどで「P様」を安く調達できるというところもポイントが高かったのだとは思うが。
親友はイタリアで、怖い目には遭わなかったんだろうか―――?
これまで私が「イタリア大好き!」と思えていたのは――イタリアの思い出が全て良いものだったのは、親友に因るところが大きかったのだ!
改めて、親友に感謝!!
8年前の日記:イタリア旅行から戻って3日後
別の友達にもイタリア旅行での出来事を報告した。
友達とイタリアについていろいろと話し込んだ。
その友達は近く、家族が日本からイタリア旅行にやって来るのだそうで、友達もそれに合流する予定があるとのこと。
実は友達自身も以前、駅の自動発券機で切符を購入している時に声をかけられ、釣銭を勝手に持って行かれたことがあるのだそう。
やっぱり皆、何かしらそういう嫌な目に遭うものなんだね・・・。
その友達によると、ローマ空港の1つ手前の駅にアウトレットモールがあるのだそうで、ローマ観光の帰りは、そこでショッピングする計画とのこと。
そういう手があったとはね!
私たちの会話をずっと横で聞いていた、まだ20代の若いイタちゃんは「ローマに行ってみたくなった!」と話していた。
だけど、私と似た体験をしたもう一人の友達からは「イタリア滞在があまり楽しくなかったように聞こえる」と言われてしまった。
まぁ、半分はそういった気持ちでいることは確かなので、その指摘があっても仕方ないか。
あとがき
その後の日記によると、旅行から戻って約3週間後に、ローマの時計店から修理完了を知らせる電話を受けていました(「もたついちゃってごめんね! 番外編④」)。
どういういきさつがあったのかは一切日記では触れられておらず、2ヶ月後に突然「イタちゃんがイタリア旅行から帰って来た。お陰様で私の時計も無事に戻って来た。感謝である」とだけ書かれてありました。
ローマの時計店を信頼していたということはありますが、引き取り方法などちゃんと確認もせずに時計を預けてきていたのだから、今となってはかなり無茶だったなぁと思います☆
でもそのお陰で、あの時の時計は今でも元気に活躍中。
愛用しています♪
さて今回、義妹のローマ旅行に2泊3日で参加させてもらい、みちょるびんは義妹に、結構な‘もたつきっぷり’を披露してしまいました。
最後の中央駅では、空港行きの特急列車をめぐる‘ドタバタ劇’があり、その時にみちょるびんたちの行く手を阻んだコンコースと列車乗り場の間に立ちふさがった「仕切り」から、思いを馳せ、8年前のローマ旅行の日記をご紹介するに至りました。
みちょるびんが外国での生活を始めてからは、日記を書いたり書かなかったり・・・という感じで、ローマ旅行の時の日記があるなんて思ってもいなかったので、みちょるびん自身、感動。
旅の収支の記録には「電車(かつあげ)」という風に書かれていて、笑っちゃいました☆
「かつあげ」なんて言葉、これまでの人生で使ったこともない!
8年前のローマでは、バレエ「くるみ割り人形」を鑑賞してしましたが、旅行から戻った1ヶ月後にもまた観る機会があったようで、その日の日記には次のような感想が述べられていました。。
8年前の「くるみ割り人形」鑑賞の日記
「くるみ割り人形」は正月にローマでも観たばかりだった。
だから、今回のそれがどんなものなのか、観比べてみたかった。
バレエ大国ロシアの流れをくむバレエ団だからだ。
曲は同じだが、舞台、振付、衣装、全てが異なっていた。
ローマでは影絵のような演出があったり、マジシャンみたいな人が出てきたり、ちょっと変わった演出だったように思うので、こちらの方がクラシックなのかも知れないと思った。
未だストーリーをちゃんとは理解していないが、ローマの方では主人公と思っていた女の子がすり替わって、途中から別人が踊っていた。
それでますます展開がつかめず混乱したわけだが、今回は、少女は一貫して同一人物が演じていたように思う。
このバレエ団では有名なダンサーなのだろう。
出演者数も多く、その理由は、このバレエ団の国ではバレエ人口が多いからなのだろうと思った。
大人数で踊る様子は、それだけで圧巻。
見応えがあった。
他方で、個別のキャラクターのダンサーについて言えば、ローマの方がより個性的で魅力的だったように思う。
なんとなく、今回は田舎臭いような気がした。
以上、みちょるびんでした!