こんにちは、みちょるびんです。
恥ずかしながら、みちょるびん「ぬいどり」という言葉を知りませんでした。
最近、ネットの記事を見ていて、たまたま知る形となりました。
なんと、コトバンクにも「ぬいどり」の意味がちゃんと掲載されていました。
しかも、アップされたのは2014年7月と、かれこれ8年も前!
ぬいぐるみ好きのみちょるびん、なんたる不覚!
以下、ご参考のため、その意味をご紹介します。
知恵蔵mini「ぬいどり」の解説
「コトバンク」より(2014-7-28)
ぬいぐるみを入れた風景などの写真を撮ること。「ぬいぐるみ撮り」の略で「ぬい撮り」とも表記される。自分なりに工夫して風景の中にぬいぐるみを置き撮影すると、ぬいぐるみが人格を持ちその場の主人公になったように見える写真が撮れる。女性を中心に人気となっており、旅先にぬいぐるみを持っていき、各地で「ぬいどり」をする人も多い。また、その写真をSNSに載せることもはやっており、専門のサイトもある。
更に、2019年の記事で「日本初!「ぬい撮り専用」の写真投稿型アプリが誕生! ぬい撮り専用コミュニティアプリ「nuidol」(ヌイドル)を 7月8日にiOS版/Android版をリリース」というものまで見つけました。
需要があるから、そこに供給が生まれるわけです。
つまり、みちょるびんの知らぬ間に、「ぬいぐるみ」を撮影しSNSで公表するということが、世間では広く認知されていたということです!
普段みちょるびんは、インスタグラム的なことを一切やっていないし、また見たりする習慣もありません。
だから、「ぬい撮り」がそこまで広く世間に普及しているなんて、夢にも思っていませんでした。
これは、ぬいぐるみ好きのみちょるびんには朗報!
「何を今更?」って思われる方も多いでしょうが、すみません、本当に知らなかったのです!!
それで本日は、これをテーマに書かせていただきます!
みちょるびんは、ぬいぐるみ好き・・・と、言うよりかは「ぬいぐるみたん」好き。
‘ぬいぐるみたん’とは、みちょるびんが30年来愛してやまない心の友、みちょるびんにとってはお守り的存在です。
ぬいぐるみたんとのつきあいは、みちょるびんが十代の時に初めて家族の元を離れ一人で寝起きせねばならなくなった――怪我で入院――際に、心細いみちょるびんのために、心優しい妹が当時一番のお気に入りだった‘ぬいぐるみたん’を貸してくれたことに始まります(「小人の靴屋さん的な。」)。
3ヶ月もの間、毎日‘ぬいぐるみたん’と一緒に過ごしているうちに、みちょるびんは‘ぬいぐるみたん’のことが大好きになってしまいました!
人生において、他の誰よりも‘ぬいぐるみたん’と過ごす時間が長いみちょるびん。
霊能者に「このぬいぐるみは生きてます!」と言われ、本気で喜ぶほど‘ぬいぐるみたん’がみちょるびんのことを守ってくれていると信じているし、大切に思っています(「『占い』考。(その16:更に危ない実録)」)。
みちょるびんのこの愛情は、誰彼かまわずに注いでいるものではなく、‘ぬいぐるみたん’に一点集中している。
つまりみちょるびんは、世間一般に言う「‘ぬいぐるみ好き’とは一線を期している」と自分では思っています。
「ぬいぐるみ好き」と軽く公言すると、若い頃などは、ぬいぐるみをプレゼントされてしまい困ったことになりました。
みちょるびんの愛を注いでもらえないその子たちには、かわいそうなことになるわけです。
だからウカツに「ぬいぐるみ好き」とは言わないようにしていました。
でもさすがに今は、みちょるびんにぬいぐるみをプレゼントしようなんて思う人はいないし、むしろ今は「ぬいぐるみ好き」と名乗った方が、話は早い。
広義にはウソではないのですから。
複雑ぅ~。
さて、そんな複雑な事情をかかえているみちょるびんですが、旅行などに出かけると、やっぱり‘ぬいぐるみたん’と一緒に記念撮影したくなるし、あるいは観光名所における‘ぬいるぐみたん’の一人ショットが欲しくなるわけです。
それは、親が子供の写真を求める心理に近いように思うのですが、とにかく、‘ぬいぐるみたん’の喜んでいる姿を写真に収めたいのです!
そんなわけで、みちょるびんは、行った先々で密かに‘ぬいぐるみたん’の記念撮影を行ってきました。
ただ、どうしても、いい大人がごそごそバッグの中からぬいぐるみを取り出して、人前で写真を撮るということが恥ずかしかった・・・。
「‘ぬいぐるみたん好き’の風上にも置けない」と、お叱りを受けそうですが、以前は、世間の目は冷たかったと思うのです。
友達が一緒だと、まだ、ふざけている感じがあってごまかせると思ってましたが、一人だと「本気」感が隠せないし、真剣に撮影する様は、ヤバい人と怪しまれやしないかという心配がありました。
だから、いつも周囲に人がいない時を見計らって、急いで撮るといったことをしていました―――。
みちょるびんが思うに、「ぬいぐるみを世界旅行させ写真に収める」ということを世間に認知させたのは、映画「アメリ」(2001年製作、フランス)が最初だったように思います。
日本でも大ヒットし、ポップな映像と空想好きな主人公アメリのかわいい世界観が多くの人に受け入れられましたが、ぬいぐるみを被写体に記念撮影するという面白い発想は、‘アメリ’効果で、好ましいものとして多くの人に受け入れられたという印象をみちょるびんは持ったし、手ごたえを感じました。
あの時からみちょるびんは密かに、‘ぬいぐるみたん’との記念撮影が、自由に自然にできる日が来ることを願っていたのです!
以上、みちょるびんでした!