こんにちは、みちょるびんです♪
現在、日本に一時帰国しているみちょるびんです。
先日、東京ビックサイトで開催された「骨董グランデ」という大規模な骨董市に、みちょるびんも2日間行ってきました!
200店舗以上の出店があり、見たことがないような面白いアイテムの目白押し!
みちょるびんの財布の紐も、ゆるむ、ゆるむ!!
でも、滅多にないチャンスだし、いいのだ!!!
なんだかんだ、やっぱり好きなアクセサリーはいくつか買いましたよ(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。
元々、アンティークのチェーンが欲しかったので、こちらは2つほどゲット。
1つは9Kのイエローゴールドの細いフレンチロープチェーン。
フレンチロープとは、小さな輪っか(丸カン) を三重に繋ぎ合わせ、ロープのように編み組んだチェーンのことです。
長さはおそらく60cmくらい。
1900年前後のイギリス製という説明でしたが、ホテルに戻ってルーペでタグを拡大してみたところ、「ITALY」(イタリー)という刻印が!
イギリス製、ちゃいますやん!?
骨董市に出店されていた多くのお店がどうやら、イギリスで買い付けをされているようで、訊くと大抵が「イギリスのもの」という回答でした。
イギリスで買いつけて来たから、イギリス製ってことなのかもしれないけど、それにしても安易過ぎやしないか!?
ジュエリーを扱うお店が刻印を把握していないはずはないだろうに!?
買い付けたのがずいぶん昔で、忘れてしまっていたということなのか!?
そういうことも、確かにあるのかも知れないけど、ステキな高級そうなジュエリーを扱ってらっしゃったから、みちょるびんもつい、お店の人の言うことを鵜呑みにしちゃった☆
まー、みちょるびんは、そのチェーンの落ち着いた雰囲気と、そこそこ長さがあるっていうところが気に入って購入したわけなので、イギリス製であろうがイタリア製であろうが、どっちでもいいんだけどね!
しかし、こうなってくると、1900年前後っていうのも怪しくなってくるよね・・・。
そもそもイタリアでは、比較的最近まで、18K未満の製造を禁止されていた・・・と聞いたことがある。
その辺の記憶が曖昧であり、また、手元に資料がないので、今はまだはっきりとしたことが言えないのがもどかしいですが。
イタリア製の9Kはそれほど古くない・・・ということになるやも知れぬ!?
「‘この値段’じゃ、買えない」と言われ、みちょるびんもそんな気がして購入したわけですが、イタリア製の9Kでさほど古いものではない・・・っていう事情が、実は、お手頃価格の要因だったりして!?
あと、もう1つゲットしたのは、同じくフレンチロープチェーンの、今度はシルバー。
こちらは、長さは50cmと言ったところか。
チェーンが太くて、とてもボリュームがあります。
お店の人に訊いたら、シルバー925とおっしゃったのだが、それにしては重量がなくてね・・・。
不審に思い、ルーペで拡大して見たところ、文字がつぶれていて、下2桁はかろうじて「25」だとはわかったが、最初の1文字はどうしても「9」には見えない。
数字の丸は見えるが、下についてあって、みちょるびんには「6」に見える―――。
お店の人は、ジュエリーのことがあまり詳しくないのか、シルバーは全て「925」だと思い込んでいるような口ぶり。
それ以外の、品位の低いものがあるということを知らないといった様子で、携帯で調べてみちょるびんに見せてくれたサイトには、あまり詳しい情報は載っていませんでした。
その後、「625」なるものも存在するようだ・・・ということは、更に検索を続けた後に言われましたが。
「シルバー925」としての値段が‘これ’なんだから、もう少し安くなってもいいのではないかと思い、訊いてみたら、一割だけでしたが負けてくれました。
難癖をつけて負けさせる・・・みたいな感じになっちゃいましたが、でも、あのボリューム感で、あの軽さだと、さすがに「925」はない。
お店の人は、本当にシルバー「925」だと信じていたのか・・・??
だとしたら、最初の値段設定そのものも、安かったように思うのだけどね・・・???
だって、みちょるびん、その廉価な値札を見て「安い!」って思って、素材が何なのか訊いたんだもん!
と、こんな具合に、アンティーク市では、自分がしっかりしなきゃならない場面も多々ありますが、そんなゆるーい感じも、アンティークの楽しさだとも思うみちょるびんです。
逆に、掘り出し物に出会えるチャンスだってある!?
以上、みちょるびんでした!