こんにちは、みちょるびんです♪
無事に日本に帰り、いくつかのトラブルに見舞われながらも、なんとか仮宿となるアパートにたどり着いたみちょるびんです。
だが、このアパートへの入室すら、道のりが長かった―――。
トラブルその5
仮宿のアパートは、比較的すぐに見つけることができました。
とは言え、運んでいた荷物もそれなりに多かったので、みちょるびん的には決して楽な道のりだったわけではありません。
それに、その前に、ボストンバッグをスカイライナーに置き忘れるという失態をしでかして、一旦は仮宿のある最寄り駅に到達していたものの、京急電鉄の上野駅まで荷物を引き取りに行く・・・という無駄な動きもしていました(「しばし待たれよ! Part3-8」)。
暑かったし、汗をかきかき、ようやくたどり着いた待望の仮宿といった感じでした。
長いフライトで疲れてもいたし、早くくつろぎたかった。
だが。
今度は、部屋の入室に手こずった―――!
アパートへの事前登録の際に、入室手順が記載された手順書を入手していましたが、アパート側からも、印刷して持参することが奨励されていました。
そりゃあ確かに事前に印刷できていたらスムーズだったのでしょうが、みちょるびんにはそんな時間的余裕はありませんでした(「しばし待たれよ! Part3-7」)。
アパートは無人であり、スマホの小さい画面を見ながら、全てのことを一人でクリアする必要がある・・・。
チェックインに、登録時に取得したバーコードが必要だったりと、慣れない要求が多く、すぐに飲み込めずに、1つ1つのステップに時間を要しました。
それでもなんとか、エントランスの扉を突破し、指定された部屋の前まで進むことはできたんです。
だが、またしても、ここからが長かった!
部屋の扉の中央には、暗証番号を入力するためのキーボードが備え付けられていました。
数字を入力するとオートロックで解錠されるものと、思うじゃない?
何度もトライするのですが、相変わらず扉はロックされたまま・・・。
妙に思っていたら、解錠方法には続きがあって、実はその数字は、そのボードを開けるための暗号で、よく見るとそのボードの中に鍵が隠されていたのでした。
そんな仕掛けだったとは思いもよらず・・・。
ようやく鍵を取り出すことに成功したものの、みちょるびんが格闘していたその場所は、実質的に屋外。
ただでさえ暑いのに、何度やっても解錠できないものだから、イライラもマックス。
汗だくでした。
鍵を取り出せた後も、鍵穴に鍵を差し込んで回転してみるのだけど、解錠できない。
縦長いハンドルの上下に、実は鍵穴が2つついてあったことに、あとで気がつくわけですが、気づいてからも、ガチャガチャと右に回してみたり、左に回してみたり、どっちがどっちなのか、永遠に開く気配がありませんでした・・・。
最終的には開くに至りましたが、ずっとイライラしっぱなし。
最悪なことに、Tシャツの背中は汗でグッショリと濡れ、履いていたパンツにも汗が染みていました・・・。
部屋に入る―――。
とてもシンプルな行為のはずなのに、何十分もの時間をそれに費やすことになり、情けなかったし、この異常なくらいの暑さと吹き出る汗に参りました。
これからの日本での生活が、思いやられた一件でした。
以上、みちょるびんでした!