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しばし待たれよ! Part3-89

投稿日:2024年9月26日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 今週は1週間の夏休みをいただいているみちょるびんです♪

 海外に暮らしていた時は、年に1度、日本に一時帰国した際に、人間ドックやら眼科やら・・・と、病院に行って検査をしてもらっていたのですが、今年はまだそれができていませんでした。
 ようやくとれた夏休み―――。

 「休暇中は何するの?」と同僚に訊かれ、これらの予定を伝えたら、「それは夏休みとは言わない!」って同情されました。
 やっぱり!?
 みちょるびんも薄々感じていたことさっ。

 でも、いいのだ。
 あの畳みかけるような‘締め切り’地獄から解放され、それだけでみちょるびんは天国なのだから!

 とは言え、人間ドックにしろ、眼科にしろ、楽しい催し物でないことは確か。
 昨年は人間ドックで引っかかっちゃって、精密検査送りになったので、気がかりでもある。

 それに、特に最後の胃カメラは、憂鬱の種。
 感情を殺して、何も感じないようにして淡々とビジネスライクに検査をこなしていくんだけど、最後のフィナーレ、胃カメラ検査が近づいてくると、やっぱり緊張は免れない。
 お手洗いに行きたくなったりもするわけです。

 それで今回は、悩んだ挙句に、胃カメラ検査時は鎮静剤を使用することを決断しました。

 鎮静剤とは、精神的・身体的に緊張を和らげる作用のあるお薬なのだそうで、うまく作用すれば、意識がないうちに‘コト’が終わっているらしい。
 一方、怖い副作用もあって、中には重大な障害や死亡の可能性もあるということだから、全く楽観はできないのです。

 みちょるびんはこれまで、幸いにもアレルギーの類はなかったし、きっと大丈夫だろうっては思うのだけど、100%安全っていう保障はこの世の中にはないし、やっぱり怖いわけです。

 それなのに、話を聞くと、どうも人気らしいわけ、この鎮静剤は。
 人間ドックの予約を電話でした際に、鎮静剤使用の希望があるかを尋ねられ、人気が高いため予め予約をしておく必要があるという説明でした。
 鎮静剤を使用したことによるふらつきなどがあるため、1時間、そのまま安静にしておくことが求められるそう。
 その間、血中酸素濃度や心拍数をチェックしていただけるという万全の体制はありがたい。

 しかし、そのためには当然のことながら、休憩のための場所の確保も必要となってくるわけで、物理的なスペースの問題で、制限をかける必要があるという裏事情もあるみたい。
 もちろん、薬剤を体に投与するという観点からは体に負担をかけるのは事実だから、センター側としては、そのリスクを避けるためには、鎮静剤は使用しない方がいいと考えるだろう。

 だけど、みちょるびんには、どうしてもそれ以前に、休憩スペースの不足からおススメしたくない・・・という様子が節々に感じられたのでした。
 あの手この手で、使わない方向に誘導してくるとでもいうか・・・。

 だからさ、それが、本当に患者の体のことを気遣ってのことなのか、スペースの混み具合を心配してのことなのか、判断がつかないわけですよ・・・。

 だけど、今回はとにかく、怖いけど、試してみようって心に決めていたので、同意書にサインしました。
 それに毎回、オエーッとなって、本当に苦しい思いをしていたし、今更、あれを受けようとは思わなくなったっていうかね・・・。

 血管に針を打って、点滴から薬を投与する・・・っていうところまで知恵が回ってなくて、血液検査のために針を刺されたばかりの同じ腕にもう一度針を刺すことになって戸惑いましたが、胃カメラの辛さよりはいいと思いました。
 みちょるびんは左腕に針を刺すことになっていたので、検査台では左腕を下にして横に寝るせいか、検査台に横になって針を刺されました。

 口を大きく開いて管を加えるように言われ、歯が当たるけどいいのかなぁと考えているうちに、気がついたら終わっていました。

 あのあとすぐに気を失ったらしい。
 終わりましたと声をかけられて意識が戻るとでもいうのか・・・。

 実は、昨年精密検査した時も、同じような体験をしていて、不思議に思ったのですが、麻酔の量がうまいんでしょうね・・・。
 検査中には眠っているが、終わる頃にはちゃんと意識が戻れるようにいい塩梅に調整しているってことでしょ?

 そういえば、その再検査の時は、体重を測ったんだった。
 何キロだったか覚えていませんが、あるキロ数がボーダーラインで、それを超えると麻酔の量を増やす必要があると聞きました。
 みちょるびんはちょうどそのボーダーを超えたところにいて、薬が追加されたんだ!

 あっ、今回は体重測定もしているから、センター側は既に必要な情報は握っているということか!? 

 因みに追加の料金は7000円くらい。
 このお金があれば美味しいものが食べられるのに!って思いしましたが、結局のところ、決行して良かったと思いました。

 もちろん、大変なストレス状態の中にいながら、よくがんばった自分に対し、ご褒美は忘れませんよ。
 その後は、ずっと行きたかったお気に入りのうなぎ屋の暖簾をくぐりました。
 ウナギのおいしさに癒され、元気ももらいました。

 ただ・・・。
 咽喉の奥にちょっとした違和感がある―――。

 ウナギの骨じゃなきゃいいんだけどね・・・。

                             以上、みちょるびんでした!

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