こんにちは、みちょるびんです♪
なんとか、無事に日本に戻って来ました。
そしてなんとか、仮宿となるアパートにも入ることができました。
ここまでの道のりが長かった―――。
トラブルその1
空港まで見送りに来てくれた友人とも別れ、みちょるびんはあと数分で搭乗の時間を迎えようとしていました。
そんな時に電話のベルが。
さっき見送ってくれた友人からでした。
用件は、職場と車の鍵の回収について・・・。
みちょるびんもそのことを、すっかり忘れていました!
みちょるびんが最近まで所有していた車――みちょるびん号は、別の友人に譲り、今や‘みちょるびん号’ではなくなってしまっていましたが、みちょるびんが出発するギリギリまで使わせてもらっていました。
普段は駐車場に置きっぱなしになっていることが多く、バッテリーがあがらないようにと、ただそれだけのために走らせていたあのみちょるびん号が、この数日間は大変活躍してくれていました(「しばし待たれよ! Part3-5」)。
借りていた車の鍵を返却しようと思って、袋に入れて用意していたのに!
見送りに来てくれた友人に会ったら、思い出話などに花が咲いてしまい、すっかりそのことを忘れてしまっていた!!
電話してきた友人が、みちょるびんと別れた手荷物保安検査場の入り口のところまで鍵を受け取りに来るというので、みちょるびんも逆流して保安検査場のところに舞い戻りました。
ま、ちっちゃい空港だからすぐ戻れるんですけどね☆
幸か不幸か、その空港からは日本への直行便は飛んでおらず、同じシェンゲン圏内であるヘルシンキで直行便に乗り換えることになる。
つまり、その空港で場では出国してはいなかったから、ある種、気軽に引き返すことができたわけ。
ただし、行く手を立ちはだかるのは金属探知機のところに待機している保安検査員たち―――。
みちょるびんは、立っていた女性に声をかけ、「家の鍵(面倒なのでそう伝えた)を友人に返すのを忘れていた、友人が取りに来るので渡したい」と言いながら、鍵の束を見せました。
ちょうど、金属探知機のはるか向こうの改札口で、息を切らせた友人が必死の形相で、付近にいた職員に話しかけている姿が見えました。
保安検査員の人には、遠くに見えるその友人を指差し「あれです」と伝えました。
そしたらその保安検査員、みちょるびんにはその場にいるように指示し、みちょるびんから受け取った鍵を友人のところまで持って行ってくれたのでした。
助かった―――・・・。
なんとか、セーフ!
鍵をここで渡し損ねていたら、大変なことになるところだった!!
以上、みちょるびんでした!