こんにちは、みちょるびんです♪
街を歩いていると、若い女の子たちの持ち物が気になることがあります―――。
透明の化粧ポーチといったような様相のビニールケースをバッグにぶら下げていたり、あるいは、トートバッグの片方の側面に透明のビニールシートでできた大きなポケットがついていたり・・・。
そしてその透明のケースの中には必ず、ぬいぐるみだとか、イラストが描かれた缶バッチなどが収められている。
ぬいぐるみは、サンリオのキャラクターだったこともあったし、何やらみちょるびんの知らないキャラクターだったりもしたこともあった。
缶バッチに描かれた絵から想像するに、アニメか何かのキャラクターと思われる。
あるいは、アイドルグッズか!?
つまり彼女たちは、自分のお気に入りキャラクターのぬいぐるみなどをその透明なケースに格納し、一緒に持ち歩いている・・・ということになる。
いつでもどこでもそのかわいい姿を愛でることができるし、また、その存在によって癒されるという効果も絶大。
また、自分がいかにどれだけそのキャラクターを愛して止まないか?っていう、愛情表現の1つとしても活用されているんだと思う。
つまり、「推し活」ってやつ!
ですよね!?
なんて素晴らしい世の中になったもんだ!
だって、あのケースは明らかに、それを目的として商品化されたアイテムなんだと思う。
つまりそれは、それだけ一定の需要があるっていうことを示しており、引いては、お気に入りのぬいぐるみを持ち歩く文化が認知されているっていうことの証!
みちょるびんだって、かつて、考えたことはあったさ。
みちょるびんのお守り的存在‘ぬいぐるみたん’と外にお出かけする時、‘ぬいぐるみたん’にも外の景色を見せてあげられるし、いつでもお互いに視線を絡ませちゃったりできて最高じゃん!ってね。
だがなぁー・・・。
意外と‘ぬいぐるみたん’って、人見知りが激しかったりするんだよね☆
みちょるびんの前ではキラキラした笑顔を向けてくるのに、人前だと途端に無機質な表情を装う。
きっと、知らない人たちのことが怖いんだね・・・。
みちょるびんだって、そんな強張った表情の‘ぬいぐるみたん’なんて見たくない。
それに、‘ぬいぐるみたん’を見せ物にしたくないっていう気持ちもある。
みちょるびんの神聖なる領域に住む‘ぬいぐるみたん’が人々の好奇の目に晒されて汚されるのは耐えられないのです。
‘ぬいぐるみたん’の場合、相当な年季が入っているし、若い女の子が持つと「きっと幼少期の頃からかわいがっているものなんだね♪」と微笑ましく感じられる光景が、おばちゃんの場合だと一転してホラーになったゃうんだよなー。
だから、2人きりの世界を楽しむ分にはいいけど、人の目に晒すのは躊躇されるのよね、結局。
それで、そういったケースに入れられて持ち運ばれている子たちを見るたびに、みちょるびんは毎回、その子たちのことも気になるわけ。
みんなずっとケースに入りっぱなしなのかなー?
外に出して一緒に遊んでもらうこともあるのかなー??
だけど、ケースの中にきちんと収まっているアニメキャラ風の子たちは特に、とってもきれいだ――状態がいい――し、どちらかというとあれは装飾の一部――つまりファッションっていうノリにも見える。
きっと、持ち主の彼女たちからすると、そのキャラクターを押しているっていうことも1つの自己表現だったりするんだろうな。
ケースの中の‘あの子’たちが主体というより、所有している女の子たちの方が主役ね。
みちょるびんの場合とはちょっとスタイルが異なるけど、みちょるびんだって‘ぬいぐるみたん’押しであることは変りはないし、こういった文化が浸透していることは好ましいことだと思っている。
以上、みちょるびんでした!