こんにちは、みちょるびんです♪
前回の記事では、電車の中で落し物をしてしまい、それを探す女性がいたという話を書きました(「しばし待たれよ! Part3-149」)。
みちょるびんはとっさに、彼女が探しているのはコンタクトレンズではないか!?と思ってしまったわけですが、一昔前ならそういう人もいたけど、考えてみると今や、道端でコンタクトレンズを探している人なんていないですよね・・・!?
ソフトコンタクトレンズ装着歴40年(!)を誇るみちょるびんも、たまに手元が狂って、指先に乗せていたコンタクトレンズをポロッと床に落としてしまい、捜索する・・・ということがありますが、それはあくまでも自宅での話。
第一、一度装着したソフトコンタクトレンズが目から剥がれて落ちるなんてことは、余程のこと――偶発的に手が触れて、コンタクトがずれてしまったなど――がない限り、ほぼ皆無なのです。
落としたコンタクトを探す・・・という光景が屋外で見られなくなった原因の1つには、ハードではなくソフトレンズを使う人が圧倒的に増えているせいではなかろうか!?
30年くらい前だったらまだ、周囲にハードレンズを使っている人はいたと思う。
でも今は、みちょるびんの周りにはハードレンズ派の人はいないはず。
ハードレンズだと外見的にも特徴的で、レンズが瞳に乗っているっていうことが認識できますが、もう長い間ハード装着者には遭遇していないと思う。
この世にはもはや、ハードレンズは存在しないのではないか!?って、疑ったくらいです!
だけどネットで調べてみると、まだハードレンズはあるようでした。
ハードレンズは発売当初から、ソフトレンズに比べると酸素の透過率が高いと言われていて、それがハードレンズの利点の1つに挙げられました。
今も、その状況は変わらないようです。
一方、昔に比べるとソフトレンズの性能も各段に良くなっており、酸素透過率も高まっている。
そんなこともあり、ソフトレンズに流れる人が多いのではないかとお見受けしました。
みちょるびんがコンタクトデビューを果たした40年くらい前は、使い捨てなんてものはなく、ソフトレンズも2年くらい使い続けていました。
そもそも1枚5万くらいして高額でした。
当時は、装着後には煮沸消毒することが義務付けられていて、それは結構な手間で、その点ハードレンズは手入れが楽そうでうらやましかった記憶があります。
旅行する時なんか、旅行先にも必ず煮沸器とコンタクト液をセットで持参する必要がありました。
だけど数年も経てば煮沸しなくて済むようになり、1990年代半ばにみちょるびんが海外赴任する頃には、海外に煮沸器を持って行くことはせずにすみました。
外国と日本では電圧が異なり、日本の電化製品は変圧器がないと使用できないということが厄介だったので、煮沸消毒しなくてよくなったというのはとてもありがたかったです!
今は更に進化して、手頃な料金の使い捨てコンタクトも登場し、持ち運びしやすく、かつ衛生的。
そういった状況も、ソフトレンズ派増加を加速させているのではないかと思います。
みちょるびんも最近では、コンタクト液は家に常備していないですからね・・・。
コンタクトを取り巻く環境も、ずいぶん変わったということですね!
以上、みちょるびんでした!