こんにちは、みちょるびんです♪
体を鍛えるにはスクワットがいいって、よく耳にします。
先日、50代の友達がお医者さんにスクワットを勧められたと言っていたし、健康オタクである御年84歳の母・マミーも日課にしていて(「『健康第一』。」)、みちょるびんに勧めてくるのです。
最近足腰が弱ってきたという自覚があるみちょるびんも、このままではマズいという気持ちがあるので、確かこんな風にやっていたよなぁ・・・とテレビか何かで見たのを思い出しながら、足を肩幅くらいに開いて、膝を曲げたり、伸ばしたり・・・ということをしています☆
みちょるびんがスクワットタイムにあてがっているのは、お風呂上りの髪を乾かす時間。
ドライヤーを当てながらただ突っ立っているだけなので、有効活用。
なかなかいいアイディアじゃない!?
とは言え、これまでまじめに正しいスクワットのやり方を確認したことはないし、正直なところ、ちゃんと成果があがっているのかは自信がない。
気休めにやっているといった感じがありました・・・(- - ☆)。
ある日の出来事―――。
職場で、みちょるびんがエレベーターを待っていた時、一人の若い男性がエレベーターの前にやってきました。
彼もエレベーターに乗るらしい。
だが、エレベーターはまだ別の階を回っていて、みちょるびんたちが待つフロアまで来るにはもう少し時間がかかりそうでした。
その時でした。
男性が、足を80cmくらい横に広げて立ち、腰を下の方に下ろしたり、また立ち上がったり・・・という動作を始めました。
繰り返し、繰り返し・・・。
その姿はまるでスクワットをしているかのよう。
みちょるびんもたまに、ずっと立っているなどして足が疲れた時などに、ストレッチのつもりで2~3回、膝を曲げてみることはありますが、彼のそれは、ちょっとやっているといった体ではない。
そもそも足の開き具合が彼の‘本気’を表しているし、上半身をきれいにまっすぐ立てたまま、膝を曲げて上下に動かしている美しいフォルムは、かなり本格的。
この少しの待ち時間ですら時間を惜しんで体を鍛えようという真剣みが伝わってきました。
だけどですよ?
ここは、職場の廊下です。
こんなところでスクワットする人なんて見たことも聞いたこともない!
でも現に、みちょるびんの目の前にいるんですよ・・・。
あまり見ちゃいけないような気がして、みちょるびんはエレベーターに注目しているようなふりをしました。
でも気になるし、状況的に考えてもとても可笑しい。
リズミカルに一定のテンポで上下に体を動かしている姿を横目に、みちょるびんもそれに合わせてスクワットしたくなりました。
昔、みちょるびんは即興ダンスをやっていたことがあって、相手の呼吸に合わせて一緒にダンスをするということをしていたのですが、ちょうどあの時の感覚が蘇ったとでもいうか・・・(「第一次仕事イヤイヤ期(その66:『本当にしたいこと?』編)」)。
上(上)、下(下)、上(上)、下(下)・・・というリズムで、調子を合わせたい衝動にかられました。
そんな自分のこともまた可笑しくて、笑い出しそうになるのを必死でこらえました。
しばらくすると、女の人がエレベーター前にやってきましたが、その人も彼の様子に驚いたような表情。
やっぱり、その不思議な空間は、みちょるびんの思い過ごしではなかった!
エレベーターの扉が開き、スクワットの彼と一緒にエレベーターに乗り込みましたが、彼は、運動を中断したくなかったのか、でもさすがに、狭いエレベーターの中では避けるべきという冷静な判断があったのか・・・。
上下運動は停止しましたが、そのまま足を不自然に大きく広げたまま、腰を極限まで落として両足の靴ひもを結び直すという鍛錬を行っていました。
みちょるびんは先にエレベーターを降りたので、彼とはそこでお別れしましたが、なかなか愉快な体験でした。
ただ、彼がかなり足を広げていたので、これまでのみちょるびんのやり方は間違っていたのではないか!?って心配になり、今回初めてネットで調べた次第。
スクワットは「キング・オブ・エクササイズ」とも呼ばれ、「BIG3」(ベンチブレス、デッドリフト、スクワット)のひとつとして名高い最強筋トレメニューらしい。
足は、肩幅より少し広めに開く程度でいいらしいので、安心しました☆
呼吸も大切で、ゆっくりとした動作で、息を吸いながら腰を落とし、吐きながら立ち上がりったらよいのだとか。
明日からは、それを意識してやってみよう! って思っていたら、スクワット100回行うよりも、はるかに効果的!としてトレーニングを紹介していた動画を発見。
そこではなんと、しこ踏みを行っていました。
まさに、彼の手法。
彼はスクワットではなくて、しこ踏みをやっていたのかー!
って、感心している場合ではない。
どう考えても、妙でしょ!?
以上、みちょるびんでした!