こんにちは、みちょるびんです♪
2024年10月11日から伊丹市立ミュージアムで開催中のホラー漫画家・伊藤潤二先生の初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」で購入した書籍「増補新版『伊藤潤二大研究』」(Nemuki+編集部〈編〉、2024年3月30日)(「しばし待たれよ! Part3-133」)。
そこには、伊藤潤二先生の全作品リストも収録されていました。
1987年に「第1回楳図賞」に佳作入選し、デビュー作ともなった「富江」に始まり、2024年制作の絵本「こっちをみてる。」まで、203の作品名が連なっていました。
この情報はファンとしては大変ありがたい。
みちょるびんがホラー漫画雑誌「月刊ハロウィン」を立ち読みして、伊藤潤二先生の作品を強烈に覚えていた・・・というのは(「リアル、ホラー。」)、1994年「月刊ハロウィン」9月号に掲載されていた作品「双一の家庭訪問」。
同号はみちょるびんが海外赴任するよりも以前に発売されたものあり、時期的にも合致しているので、この作品であったことに間違いない。
こんな風に、改めて確認できたっていうのはよろこばしい。
ところで、朝日新聞社発行の「伊藤潤二傑作集」(朝日新聞社)の1と2は「富江」シリーズ上下巻になっていて、作品は全部で20編収められています。
しかしこれらは連載されていたものではなく、「月刊ハロウィン」に短編作品として飛び飛びに収録されていたものでした。
事実、この「全作品リスト」にも、それぞれ1作品として記載されていました。
一方、週刊ビッグコミックスピリッツに1998年7号から1999年30号まで連載されていた「うずまき」は、19話で構成されているにもかかわらず、前述の「全作品リスト」には1作品でしかカウントされていない・・・。
「うずまき」は、確かに話は進行していくのだけど、1話1話の物語自体は読み切り。
それぞれが読み応えがあるし、みちょるびん的には「富江」の短編作品張りに、1つの作品として個別に計上しても全然違和感がないレベルだと思うのですが、きっと短編と長編とで区別しているっていうことね・・・。
そうなると、作品としては203作なのかも知れないけど、作られた物語はもっとあるっていうことね!
みちょるびんは「伊藤潤二傑作集」(朝日新聞社)は全巻(11)持っているのですが、これはかなり大きい。
その他「うずまき」「ギョ」「ミミの怪談」「地獄星レミナ」「ブラックパラドクス」なんかもあるから、伊藤潤二作品をかなり網羅しているということがリストで確認でき、安心した。
展覧会でも、知っている作品がほとんどだったしね!
とは言え、やはり、外国暮らしをしていた約10年間のブランクはやっぱり大きい。
一時帰国した際に新作を買い足していたつもりではあったのだけど、結構、穴があったことが分かりました。
アニメの放映もあったしね・・・。
これからキャッチアップしないといけない。
忙しい、忙しい!
(完)
以上、みちょるびんでした!