こんにちは、みちょるびんです♪
2024年10月11日から伊丹市立ミュージアムで開催中のホラー漫画家・伊藤潤二先生の初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」に行ってきました!(「しばし待たれよ! Part3-126」)
あとで展覧会について、ブログを書くことになるだろという自覚はありましたが、どうぜ図録を買うし、あとでそれを見返せばいいさ!という気軽な気持ちで館内を巡りました。
展覧会に行く前にチェックしていたネットの記事に、展覧会は5章に分かれている・・・とあったことを記憶していたので、みちょるびんも記事を書くにあたり、それくらいは書いておこうと思い、購入してきた図録を確認したのですが、なんと、図録には第3章までの記載しかありませんでした☆
伊丹展での記事を探せればよかったのですが、見つけられず・・・。
4月27日から9月1日まで世田谷文学館における情報の方が多くネットに出回っていたので、そちらを参考にすることにしました。
だが、明確に書いてあるものがなくて・・・。
ちょっと話が逸れますが、その時の写真を見てみると、どうも展示物だとかが微妙に異なっているように見受けられました。
しかも、売店に出ているグッズも、世田谷文学館の方が充実しているような・・・。
人気商品はどんどん品切れになっていった・・・ということなのでしょうけど、改めて、東京開催時に訪問できなかったことが悔やまれる・・・(- - ☆)。
もちろん、京都にも併せて行くことができたし(「しばし待たれよ! Part3-121」)、初訪問となる伊丹にも行けて良かったとは思っているんですけどね!
少しずつ、展示の内容が異なるようなら、この展覧会がもしまた、別の都市に巡回するようなことがあれば、追っかけた方がいいのかも知れないな!?って思いました。
さて、展示に多少の差はあれど、ベースとなるものは世田谷も伊丹も同じはず。
世田谷がそうだったように、第4章と第5章は、作品の紹介ではなく、その生みの親である伊藤潤二先生に迫る!っというコーナーだったといって間違いはないだろう(何章だったかは正確には覚えていないが、展覧会の最後の展示は、伊藤先生にゆかりのあるものが展示されていた)。
伊藤潤二先生ファンとしてはとても興味深かったのですが、展覧会の図録として残すのは、作品だけを扱った第1章「美醜」、第2章「日常に潜む恐怖」、第3章「怪画」(図録では「世界」になっている)だけにしたってことなのかも知れないね・・・。
実際の展覧会は、そりゃぁもう、楽しかったですよ!
だって、読んだことがある漫画やその表紙の原画が展示されているんですから!
ほとんどが知っている作品だし、心躍りました。
展示品の多くに、伊藤先生による説明が付されていて、裏話的なものを知れるのもファンとしては楽しかった。
写真は自由に撮っていいということだったので、お気に入りのものは写真に収めましたが、伊藤先生のコメントは図録にも収録されているのだろうと思って撮りませんでした。
そうしたら図録には、そういった裏情報の記載がなくて・・・。
結構、がっかりしました。
だって、ファンとしては、そういうのが貴重だったりするわけですよ!!
作品の中には個人蔵となっているものもあって―――。
その中の一つ、みちょるびんのお気に入りの作品「中古レコード」の表紙も個人蔵となっていました。
ジャズ喫茶で主人公がレコードを聴いている絵。ジャズの雰囲気がうまく表すことができ、伊藤先生自身もお気に入りと説明にあったと思います。
そして、フルート?クラリネット?奏者であるご友人にプレゼントされたとも。
えーっ!
これは、ジェローザ(ジェラシー)(「第一次仕事イヤイヤ期(その56:『ジェローザ』編)」)。
特にこの作品、そしてこの絵がみちょるびんは好きだったので、マジ、ジェローザです!!
そうかぁ、伊藤先生とお友達だったら、絵をプレゼントされるチャンスがあるっていうことなのかぁ・・・―――!?
どうやったらお友達になれるのだろう――???
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!