こんにちは、みちょるびんです♪
2024年10月11日から伊丹市立ミュージアムで開催中のホラー漫画家・伊藤潤二先生の初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」に行ってきました!
館内の2階から見始め、1階、地下へと順路を進めて行くという流れ。
2階に上がってすぐの踊り場のところに「辻占恋みくじ」と書かれた木箱がすぐに目につきました。
「死人の恋わずらい」の四つ辻の美少年の絵も描かれていていました。
これは伊藤先生のアイディアなのだとか♪
早速引いてみると、「大凶」という文字が。
思わず吹き出してしまいました。
おみくじで大凶を引いて、笑うだなんてこと、普通はないだろう。
でも、伊藤先生が仕掛けたおみくじなら、愉快なのです!
ファンならむしろ、うれしいんじゃないかと思うんだけど!?
みちょるびんも大好きな漫画のキャラクターの1人に、他人をホラーな目に陥れようとする小学生・双一がいますが、その生みの親であり、ウィットの富んだ伊藤先生だったら、‘大凶’を多めに入れておきそうだと思いました。
っていうか、全部‘大凶’なんじゃないか!?っていう疑いすらある!
箱の中を全て確かめてみたい衝動にかられました☆
いや、だが、待てよ?
‘中吉’とか‘小吉’などの中途半端な運勢っていうのも、そのショボさがかえって面白かったりもするから、そういったものも大量に混ざっている可能性もある!?
きっと‘大吉’なんざ、数枚しか入っていないことだろうよっ。
みちょるびん的には‘大凶’が大当たりだと思うし、展覧会入って初っ端から笑わせてもらい、楽しかったです!
おみくじに描かれた絵柄は「富江」の「滝壺」に出て来た謎のセールスマン。
「フフフ 私は押し売りじゃありませんよ。幸せを提供する者ですよ。」と薄笑いを浮かべていました。
さて、早速、展示物の鑑賞だ! と、いきたいところですが、その前に―――。
最近のみちょるびんは、‘遠視’(!)になってしまい、手元がとても見づらいという状況があります。
‘ろ●がんきょう’を昔作っていたことを思い出し、この展覧会に持参していました。
実は、この眼鏡を使用するのは、今回が初めてだったりする。
これからの人生を共に歩んでいくことになるであろうこの‘ろ●がんきょう’の華々しいデビューの舞台に、敬愛する伊藤潤二先生の大規模個展を選べたことは誠に光栄なことです!
いや、マジで、‘ろ●がんきょう’すごいね!
この眼鏡は10年前、ジュエリーメイキングをするのに目が疲れるっていうんで、海外赴任をするタイミングに、京都の「眼鏡研究社」で作ったものでした(「『眼鏡研究社』。」)。
あの時は、細かい作業時に使うものだからというので、眼鏡屋さんの提案で少し強めの度で作ってもらってたんだけど、あれから確実にみちょるびんの遠視は進んでいるし、今はちょうどいい具合になっているんじゃなかろうか!?
これまでやせ我慢して、眼鏡には頼らずに過ごしてきましたが、眼鏡をかけることで視界がクリアになり、その快適さに驚きました。
仕事の時は遠近両用コンタクトレンズを使用しているとは言え、やっぱり裸眼の方が手元はよく見えるので、細かいものが見たいような時は、いつでも裸眼になれるように眼鏡で出かけたこともあったのだけど・・・。
近くはよく見えても、今度は30cmも離れるととたんに視界が悪くなってくるので、やっぱり不便ではあったんだよね。
この間の船荷到着の時がまさにそれ!
手元の書類確認と、1mくらい離れた箱の中身の確認作業の時は、眼鏡をつけたり外したりしなきゃでとても大変でした☆(「しばし待たれよ! Part3-99」)
だけどその逆で、コンタクトを装着して遠くは見えるようにしていて、手元の確認の時だけに‘ろ●がんきょう’をかける方が、はるかに効率が良いことに気がつきました。
よくドラマなんかで、新聞を読んでいるおじいさんが、途中で遠くを見る時に、首を下にかかげたまま眼球だけ上に動かすという仕草を見かけますが、視線を眼鏡のレンズの外に移すだけで遠くはきれいに見えるので、動きを最小限にとどめることができ、省エネなんですよね!
だから圧倒的に、‘裸眼+近視用メガネ’よりも‘コンタクト+遠視用メガネ’の方が便利ってことに気がついた次第。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!