こんにちは、みちょるびんです♪
10月25日から27日に開催された「第90回京都アンティークフェア」に行ってきました!(「しばし待たれよ! Part3-120」)
みちょるびんは日本のアンティークへの関心が高いので、京都を舞台とするこのアンティークフェアでは、ステキな和物に出会えそう!とう期待がありました。
宝石鑑別のディプロマを持ち、ちょっと変わったアクセサリーをコレクションするのが趣味のみちょるびんは、当然、アクセサリー狙い(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。
みちょるびんには、探している昭和レトロの指輪があります―――。
亡父・パピーが残してくれた夕焼け色をした合成サファイアの指輪があるので(「ヒシヒシ。(66)」)、とりあえず、みちょるびんの欲求は満たされてはいるのですが、できたらゲットしたいと思っているのがエリナイト。
天然石にはないミントグリーンの色をした合成スピネルです(「ヒシヒシ。(75)」)。
敢えて、どこから見ても‘ザ・合成石’!という指輪を探しています♪
今回1つだけ、見つかったことは見つかったのですが、なんと8万円でした!!
よく考えてみると、エリナイトの実物とは今回が初対面だったかも!?
だけど、写真や画像を何度も見ていたせいか、特に興奮することもなく、淡々としていました。
まぁ、もしかすると、自分の好みのデザインではなかったというところが大きく影響しているのかも知れないがね。
サイズも、小指にしか入らないくらい小さかったんだよね。
どうせなら、身に着けられるものが欲しいわけですよ。
石はかなりの大粒。
それはまぁ合成だし、それくらい迫力があってもいいかなとも思いますが。
金額が高かったのは、地金の品位のせい。
刻印が打たれておらず、お店の人がその場で検査をしてくれたのですが、14金という判定でした。
それで8万円、と。
なんかちょっと、足元を見られたように感じられたんだよね・・・。
あんまりいい気分はしないじゃん?
それに正直なところ、本当に14金か!?という疑念もあった。
メッキでないことは間違いないだろう。
硬かったし18金でないことも明らか。
14金っていうと、北米なんかでは一般的に使われている品位だけど、日本人は18金を好むからあんまり聞かないよね・・・。
だから、10金くらいなんじゃないかと思ったわけ。
あー、でも、考えてみると、そもそも、日本製ではなく、外国製だったということもあるのかな・・・!?
‘昭和レトロ’という色眼鏡で見ていたから、日本製だと思いこんでいたところがあったかもね・・・(- - ☆)。
以前だと、華奢なつくりの18金のものの価格は3~4万円くらいというイメージがありました。
だから8万円は、破格の値段に感じられたんだよね。
確かに、デザイン的に、地金がたくさん使われてはいたし、最近の金の値上がりは尋常じゃないってことも知っている。
って言うより、ファッションリングだと、今や18金すら使われてなかったりもするよね!?
そういえば、モスアクアマリンの10金の指輪が30万円していて驚いたことがありましたが(「しばし待たれよ! Part3-91」)、それを思うと、実は8万円というのは適正価格だったりするのかなぁ!?
みちょるびんの感覚も狂ってきているから、市場調査が必要だ!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!