こんにちは、みちょるびんです。
もう13年くらい前になりますが、仕事でベトナムに行ったことがありました。
その時のお楽しみだったのが、雑貨屋巡り。
夕方までみっちり仕事した後、ようやくプライベートの時間が持てたわけですが、驚いたのは遅くまでお店が開いていたということ。
記憶では21時過ぎまで開いていたと思います。
そして何より、治安が良かった。
そんな遅い時間に女性一人で街を出歩いても問題がないのはありがたかった。
(これはあくまでも13年前の話なので、現在がどうだかはわかりません。
ベトナムにお出かけの際は、事前に「外務省海外安全ホームページ」で、まずは、最新の海外安全情報をご確認ください!)
おかげで、自由時間は夜だけに限定されてはいたものの、とても充実した楽しいお買い物タイムを持つことができました。
もちろん、ベトナム料理も堪能しましたよ♪
みちょるびんは元々雑貨好き(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。
気分が落ち込んで憂鬱であったとしても、雑貨屋さんに出かけると、心がウキウキと躍り出し、エネルギーチャージをしてもらえる。
だから疲れた仕事帰りの時など、雑貨屋さんを覘いて帰ることもしばしばありました。
ベトナムでの慣れない仕事に神経をすり減らし、疲れていたみちょるびんにとって、ベトナムはまさに天国のようなところでした。
安くてかわいいものがたくさん!
みちょるびんは特に、刺繍が施されている手作りの小物類に魅了されました。
例えば、下着の絵が刺繍してある巾着袋とか。
これは、ベトナム土産としても人気の高いアイテムなんじゃないかと思いますが、みちょるびんもたくさん買って、日本の友人たちに配りました。
それからというもの、みちょるびんは、手作りで温かみが感じられる刺繍が大好きになりました。
テイスト的には素朴な、とぼけた感じのものがみちょるびんは好きなのですが、日本に帰ってからも、刺繍のものを見かけると、抵抗できなくなってしまった。
少しずつ、刺繍アイテムが増えていきました。
多くは巾着袋といった感じですが、中には、蜘蛛とクモの巣が刺繍されているカッコいいブックカバーもあります♪
そんな刺繍好きの流れを汲み、その後、みちょるびんが夢中になったのは「motorinue & Lokhme」という作家さんたちによる手作り品。
小さい頃からモノづくりが好きだったという作家のモトリーヌさんとロクメーさん。
針と糸を使い、直線縫いミシンで絵を描くように刺繍するというのがお二人の作品の特徴です。
みちょるびんがベトナムでハマった刺繍とはテイストが全く異なるものではありますが、丁寧に手作りされていて、愛情あふれるアイテムであるという点では同じ。
みちょるびんが「motorinue & Lokhme」に惹きつけられているのは、その直線縫いミシンで繊細に表現されたその愛嬌のあるデザインです。
そして、裏地もしっかりしている丁寧な作り。
いろいろなアイテムがありますが、みちょるびんが特に気に入っているのは、マチのない平たい‘コポチ’と呼ばれるポーチ。
サイズもいろいろあって、バッグinバッグにするのに最適。
バッグに忍ばせておけば、出先で外すことになったジュエリーや時計を安全に収納することができるし、例えば切手やバンソウコウなど、バッグの中で行方不明になってしまいそうな小さな細々としたものをまとめて収納するにも便利。
サイズやデザインもいろいろあってかわいいから、つい、新しい絵柄を見かけると欲しくなってしまう。
以前は、バッグの中から「P様」がたくさん出てきていましたが(「ご趣味は? PartⅣ(プラ吉)」)、今は「motorinue & Lokhme」 の小物類がわんさか出て来るといった状況。
そうそう、ティッシュケースもおススメです。
箱ティッシュのティッシュをそのまま収納できて、それを半分に折りたためるようになったデザインは優れもの。
補充も簡単だし、日本の携帯用ティッシュが手に入らない海外在住者にとってはありがたい作り。
親友たちにもプレゼントしたほど、みちょるびんの押しのアイテムです。
「motorinue & Lokhme」の商品は、手作りで大量生産できないということ、みちょるびんのような根強いファンが多いということもあり、店頭に並ぶと、争奪戦になる模様。
みちょるびんは現在海外に住んでいますし、「motorinue & Lokhme」 のアイテムをゲットできるチャンスは、日本に一時帰国した時だけ。
「motorinue & Lokhme」 を取り扱っている雑貨屋さんを訪問することを楽しみの一つにしており、必ず日程に組み込むようにしている。
新しいアイテムをゲットできるとうれしくなって、つい自分が所有する「motorinue & Lokhme」自慢をお店の人にしてしまう。
お店の人もそういう客に慣れているのか、あるいは単に親切なだけなのか、みちょるびんの自慢につきあってくれ「‘通’なアイテムばかりで珍しい!」などと調子を合わせてくれる。
みちょるびんは、今は日本に住んでおらず、他のライバルよりも条件が悪い中、案外、要所要所で確実に面白いアイテムをゲットしてきているという自負があり、その幸運に自分でも感心している。
だから、ファン心をくすぐる店員さんのお褒めの言葉には満足するし、また来なきゃ!と思わせる。
雑貨屋さんの戦略にすっかりはまってしまっている感もありますが、みちょるびんにとって「motorinue & Lokhme」の良さを熱く語り、その感動をシェアできるのは、店員さんだけ―――。
だからまた、来年も行ってまいります!
以上、みちょるびんでした!