こんにちは、みちょるびんです。
1.どんなこと?
記事のネタを探していて、昔の日記から、ちょっと笑えるものを見つけました。
すっかり記憶の彼方で、日記を読み返してみても、思い出しもしないような内容ですが、妙に、じわじわときました。
面白いというよりは、生活感がにじみ出ていて、その哀れな感じが、逆に、笑いを誘ったというか。そんな感じでしょうか。
随分、昔のことなので、現みちょるびんとしては、まるで、他人事なのですが、当時は、秘密にしておきたい恥ずかしいことだったろうと思います。
サスペンス好きのみちょるびんとしては、謎に包まれたままにならなかったことだけが、唯一の救いだと感じたようで、それは、現みちょるびんにも通じるところです。
そんなこともあるという、一例です。
2.ある日のサスペンス劇場
仕事から帰ってきて、自宅マンションの7Fでエレベーターを降りた時、エレベーターホールの床に、薄紫色の塊が落ちていることに気づいた。
見覚えのある色。
ニットがくしゃくしゃに丸まっていた。
手に取ると、しみがあって、しかも毛玉だらけ。
自分のカーディガンだった―――。
何故、こんなところに・・・・?
おそらく、朝、出がけに、椅子の背にかけていた上着と一緒に、誤ってカーディガンも手に取って出てしまったのだろう。
だが、気づかずに、上着だけをバッグに入れた―――。
本当、全く気付かなかった。
て、言うか、怖い。
私が家を出発した朝の9時から、誰もこのフロアを通らなかったのか?
それは考えにくい。
いくら、今日はいつもより早い20時の帰宅だと言っても、朝からもう11時間が経過しており、誰かこのフロアの住人、奥さんとか、日中出かけるだろう。
だが、これは、明らかに放置されていた感じ。
最も、手に取るのも気色悪いし、この狭い空間、どこにも置きようがないので、そのままにしておきたくなる気持ちはわかるが・・・。
まぁ、でも、発見できてよかった。
このまま誰かが拾って、捨てられたりしていたら、一生、このカーディガンの行方は分からずじまい。私は、不思議に思っていたことだろう。
つまり、こんなこともあるという一例なのだ。
以上、みちょるびんでした!