こんにちは、みちょるびんです。
昨日は、友達がハンドボールの試合を観に行くというので、みちょるびんも一緒に車で連れて行ってもらいました。
近々予定している日本への一時帰国の準備で、やるべきことがたくさんあって、既にアップアップ状態のみちょるびん(「がんばりませう☆」)。
一昨日には仕事関係で怒り心頭になるような出来事もあり、気が沈んでいました(「いやな予感・・・。」)。
そんなだったので今週末は誰とも顔を合わせず、うちにひっそりと引きこもっていたい気分だったのですが、ハンドボール観戦はその‘出来事’よりも前に約束していたもの。
‘出来事’の背景や事情を知っている友達に対し、拗ねて「やっぱり行かない!」なんて言ってキャンセルしては心配をかけるだけだし、そんな風にして‘出来事’には関係のない友達との間にわだかまりを作るべきではない。
だから、気乗りしませんでしたが、無理してでも行くことにしたのでした☆
だけど、大きな声を出して選手たちを無心に応援したことで、鬱屈して渦巻いていた心の中のネガティブな感情も一緒に吐き出されたよう。
気分はスッキリ。
ハンドボール観戦は、良い気分転換になりました♪
感謝!
正直なところ、友達に声をかけられ、よくわからないままに出かけて行った観戦でしたが、改めて調べてみると、概要は次とおりでした(ハンドボール界唯一の月刊専門情報誌『スポーツイベント・ハンドボール』のHPより参照)。
現在開催されているのは「第23回世界女子ジュニア選手権」の1次リーグ。
今回は24ヵ国から32ヵ国に拡大されて行なわれる初の大会なのだそうで、1次リーグでは4ヵ国ずつ8グループに分かれてリーグ戦で争うとのこと。
実は、日本の女子ジュニア代表は、アジア予選となる本年3月のアジア女子ジュニア選手権を欠場していたため、本来、出場権はなかったのだそう。
しかし、過去の実績が認められ、アジアハンドボール連盟からの推薦を受け、本大会の出場権を得たという経緯があったそうです。
ちなみにアジアからの参加は、3月の選手権で上位2ヵ国に入ったインドとイラン、更にカザフスタン、韓国、日本を加えた計5ヵ国です。
今大会は、1次リーグ上位2ヵ国だけが次のラウンドへ進むレギュレーションとのこと。
A組になった日本は、その先のメインラウンド(1次リーグB組の上位2ヵ国と対戦)を突破してのベスト8をめざすことになります―――。
みちょるびんが昨日観た試合というのは、日本がA組において最後の戦いとなるオランダ戦でした。
何の予備知識もないまま応援にでかけてしまっていたみちょるびん。
しかもハンドボールは、はるか昔の高校の体育の授業でやっただけで、ルールはうろ覚え。
ただしみちょるびんは、学生時代にバスケ部に所属していたという経歴があったし、小学生の時はドッチボールも得意でしたよ!
このレベルのバックグラウンドで恐縮ではありますが、でも、ハンドボールは楽しかったという印象がありましたし、だからこそ、このクソ忙しい最中でも観に行こうという気になったのです。
応援に行きたくてたまらなかったというような真のハンドボール・ファンの方からすると、みちょるびんは不真面目に映りそうで、その点についてはお詫び申し上げますが、だけど、同じ日本国民として、心の底から声を張って応援してきたので、そこのところはお許しださい!
観戦中、「ナイッシュー!」(ナイスシュート)などと声を張り上げ、「トラベリング」という普段の生活では使わない、忘れていた懐かしい単語が自分の口から飛び出してくるとは思いませんでしたが、なんか、そういうのもひっくるめて新鮮で楽しい体験でした。
ネットで紹介されていたメンバーリストを拝見すると、全員ではありませんが、選手の身長は170cm前後と、日本人女子としては決して低いわけではありません。
しかし、西洋人と比べると、背丈の違いは一目瞭然。
逆から言うと「どれだけオランダ人選手は高いんだ!?」ってことになるわけですが、一見、背が高い方が有利と思えるような状況の中、日本人選手はよく健闘していたと思います。
一説には、オランダは優勝候補という言われ方をされていたようですし、日本は技術力で食いついていたのではないかと思います。
もちろん、根性も。
だって、日本の方がリードしていた時もあったんですから!
一進一退といった感じで、日本は決して負けていなかった。
互角の戦いといったところでしたよ。
だからこそ、最終的に敗れてしまったのは悔しくてなりませんが、日本選手のスポーツマンシップとガッツを称えたい。
お疲れさまでした!
幸い日本は、その前に戦いを終えていたスロバキアとインドには勝利した模様。
もしかすると日本は次のステージに駒を進めることができるのでしょうか?
その辺の事情が、素人のみちょるびんにはよくわからないのですが、今後の展開にも注目していきたいと思います。
是非、がんばってほしいものです。
応援しています!!
なお、みちょるびんたちが座っていた向かいの応援席に、エンジ色のカラーで統一された一群がいました。
太鼓をたたいて賑やかに日本を応援してくれていました。
試合の帰り際に、ちょうどそのメンバーと思われる人たちと遭遇したので、訊いてみたところ、スロバキアチームの関係者でした。
つまりスロバキアの方々は、自分たちを試合で負かした日本チームを応援してくださっていたんです!
対戦していたオランダチームの応援者が多かったのに対し、我々日本人は数人というね・・・。
だから、スロバキアの応援はとてもうれしかったし、試合を盛り上げてくれました。
なんか、こういうのっていいよね♪
心がほっこり温かくなりました。
みちょるびんも、スロバキアを応援するね!
そして―――。
がんばれ、日本!!
以上、みちょるびんでした!