こんにちは、みちょるびんです。
先日、借家であるアパートの維持管理の関係で、作業員のおじさんを家に入れなければなりませんでした。
みちょるびんが一時帰国していた間に、メモが残されていて、もう1ヶ月も前のものだったので、そのまま、見逃してもらえたのかと内心ほくそ笑んでいたのですが、問い合わせてみたところ、そういうわけにはいきませんでした。
当地に戻って来てからも、週末に出勤しなければならなかったり、疲れが溜まっていたし、気持ちにも余裕がなかったので、スーツケースも広げっ放し。
長い間ずっと、掃除する気になれずにいました。
しかし、おじさんが予告なしに急に来ちゃうなど、おじさんの襲来は唐突で。
その時は、みちょるびんは既に出社した後だったので、何とか免れることはできましたが、いよいよ、避けられない状況にまで追い込まれてしまいました。
なんだかんだと理由をつけて、1週間だけ待ってもらいましたが、結局は、おじさんを受け入れることになってしまいました。
それで、さすがのみちょるびんも、重い腰を上げざるを得なくなりました。
おじさんの訪問目的は、各部屋に取りつけてある暖房機器メーターの交換。
1ヶ月以上見逃してもらっていた格好になっていたのは、単に、新しいメーターの取り寄せに時間がかかっていただけでした。
だから、「機器が届いたので、交換したい」と。
これがねぇ、本当、見事に、各部屋に取りつけられていてね。
普段、第三者なぞに公開しないような、寝室や、バスルームにまで!
暖房機器であり、どの部屋でも温かく過ごせるので、ありがたいことではあるのですが。
だから、まんべんなく掃除することが求められたわけなんです。
こういうとき、見栄っ張りな性格は、役に立ちます。
「汚いですけど、何か?」と、開き直るのではなく、「今、忙しくって手が回らないんですぅ」という体で、多少なりとも、きれいに片付けようという意志が働くからです。
そういうわけで、だいぶ、がんばりました。
溜めていたので、だいぶ、です。
部屋干ししていた洗濯物なども、おじさんには見せられないので、避難させるなど、神経を使いました。
最後、「もう30分もすれば、おじさんが来る!」という頃には、疲れもピークに達していたのですが、もうひと頑張りだと思って、ギリギリ、掃除機もかけ終えました。
さて、二人組のおじさんがやってきて、二手に分かれて作業したのですが、そのうち一人のおじさんがメーターの交換を行っていました。
中には、ソファの陰に隠れていたものもあり、ソファを動かすなどして、対応していました。
そして、みちょるびんが普段作業している机の裏にも、メーターがついていました。
机の上には、パソコンだとか、日記帳だとか、いろいろなものが散乱していて、さすがに、おじさんは、机を動かすのは難しいと判断したようでした。
それで、床の上に寝そべって、まるで、映画のシーンなどでよく見かける、’車の底に入り込んで修理する整備士’のような格好で、メーター交換を行ったのでした。
この時ばかりは、「掃除機をかけておいて良かった!」と心から思いました。
散乱するポテトチップスの破片の上に、おじさんを横たえさせるのは、さすがに気の毒です。
と、そんなこんなで、おじさんとの長い攻防戦は、無事に閉幕したのでした。
もう、おじさんたちは、「再来しない」と確約してくれたので、一安心!
おじさんたちが帰ったあと、バスルームに行ってみると、ホコリがびっしりこびりついたお掃除シートが、洗面台の上に置きっぱなしになっていました。
始末するのを忘れていたらしい・・・。
こりゃ、慌てて掃除したことが、バレバレだね!
おじさんたちが来たお陰で、「掃除しなきゃ!」という長きにわたるストレスから、ようやく解放されたという感じです。
ありがとよ、おやっさん!
以上、みちょるびんでした!