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「占い」考。(その9:よもやま話)

投稿日:2022年4月7日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 「九星気学」って言うんでしょうかね?

 このあたりになってくると、よくわかりません。
 方角を占ったりするやつ。
 それだけではないのでしょうけど。

 昔、知り合いが、「方角」関係の占いを勉強していて、「方角はよく当たるのだ」と話していたのを覚えています。
 「方角」は、「易学」を教わっていた和尚さんも大変お詳しかった。

 当時、ウォーキングに熱中していたみちょるびんは、和尚さんの御指南で、吉方位の方向に歩くようにしていたことがありました。
 「吉方位で‘払ってくる’という行いをすると、より良い」と教わり、吉方位にあったコンビニで、チロルチョコ等を買って帰るということもしていました。
 また、自宅で、寝ている布団の位置を吉方位に移動させるということもやったことがありました(「一次仕事イヤイヤ期(その30:『‘方角’の影響?』編)」)。

 当時のみちょるびんは、片思いでお悩み中だったので、恋愛に良いとされる吉方位を和尚さんに指示されていたように記憶します。
 結局、恋愛成就とはなりませんでしたが、それは、和尚さんの占いが当たらなかったというよりは、意地っ張りなみちょるびんの性格が災いしただけだと思います。
 「受け入れる」という素直な気持ちがないと、頑固過ぎてはやっぱり、良くなるものも、良くはならないのだと思います。

 外国の田舎で、場違いなスーツを身にまとった日本のサラリーマンを見かけた上司が、「そのサラリーマンにとって、その土地が吉方位で、それでその地に立ち寄ったのではないか・・・」と話していたことがあって―――。
 みちょるびんには、考えも及ばないことでしたが、そういう知識がないと、そういった発想にもならないということです。
 真相は、当のサラリーマンしか知る由もありませんが、「日常的に、そんな解釈をできる人がいるんだ」というところが、新鮮な驚きでもありました。

 宝くじを吉方位で購入する人たちがいるっていう話も聞きますし、「方角」への関心も高まってきます。

 しかしみちょるびんは、転勤族なので、方角にこだわっていられないところもあります。
 会社の命には従わねばなりませんし、「いや、そっちの方角はちょっと・・・、去年だったら良かったんですが・・・」なんて、言ってられませんからね。
 なまじ、方角の知識があると、かえってストレスになりそうです☆

 まだみちょるびんが故郷に住んでいた、初々しかった頃に、街中に机を構えていた占い師のおじさんに、夢見ていた東京進出について占ってもらったことがありましたが、「方角で命を落とすことがある」という貼り紙がしてあって、怖くなって、震えて帰ったという経験もありました(「大吉の方角」)。
 勉強してみると、奥が深いんだろうなぁ。

 そういえば、吉方位に「お水取り」に出かけたことがありましたが、「お水取り」自体は、方角とは特に関係がないのでしょうね。
 どうせやるんなら「吉方位で!」ってことだったのでしょう。
 当時は、よくわからないものだから、勧められるままに出かけましたが、プチ旅行気分で楽しかった思い出があります(「第一次仕事イヤイヤ期(その6:『お水取り』編)」)。
 このように、ウキウキ感が生じるってことは、もう既にラッキー♪っていうことですよね。
 清らかな湧き水をいただいて、気分もリフレッシュできたといった感じがありました。

 それから4か月後に、行きたかった部署に異動が決まるという幸運が舞い込みましたが、まさか、お水取りの成果!?
 お水取りをした、1日後、4日後、7日後、11日後、1ヶ月後、4ヶ月後、7ヶ月後、11ヶ月後に‘いいこと’が起こると聞いたのですがね。

 さて、「方角」と言うと、「風水」でも方角が重要視されているようです。

 20年くらい前でしょうか、一時期、風水がブームになったことがあり、友人がハマっていました。
 金運にいい「西に黄色」とか、恋愛運にいい「東にピンク」という小ネタは、その友人から仕入れた情報です。
 だけどみちょるびん自身は、あんまりハマらなかったですね・・・。

 基本的に「その場でいいこと(予言など)を言ってくれる」占いは手軽で好きだけど、「自分で地道な努力が求められる」占いは面倒って、ことなのかも知れませんね、みちょるびんは・・・。

 「手相」も興味深いですが、手相は長期戦とでもいうか、そんなに頻繁に見てもらうようなものではありません。
 もちろん、熟練の占い師にみてもらったということが前提としてあると思いますが、手に現れた相をみるわけなので、次に変化が生じるまで「(手相を)寝かす」必要があります。
 手相は変わると言われているので、その時まで、お楽しみはお預け♡って感じ。
 自分の手のしわに常々関心を持っておかないと、その小さな変化には、なかなか気づけないようにも思いますが、心境や環境が変わったならば、それはもしかすると、手相を訪れるいいタイミングかも知れません。

 そろそろ15年くらい前になってしまいますが、手相に詳しいお気に入りのおじさんがいたのですが、まだ、やってらっしゃるのかなー・・・。

 次のお客さんがいなければ、料金に関係なく、ずっとみてくれる占い師さんで、手相が好きでたまらないっていう感じがありました(「傾向と対策。」)。
 ご自分の手相の知識が、本当に当たっているのかどうかを確認されているというフシもありましたけど、研究熱心なところが、かえって信頼おけましたね。

 また、あのおじさんにみてほしい!

                             以上、みちょるびんでした!

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