ハッピィへの道

「占い」考。(その8:学問たる占い)

投稿日:2022年4月6日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 ヨコシマですが、「占い」ができると格好いいなぁと、ファッション感覚で勉強してみたいと思ったこともあります☆
 もちろん、興味があるということは前提としてありますけどね。

 自分の関心があることだと、例えば、示された占い結果をより詳しく知りたくて、自分で調べてみる・・・ということもするわけです。
 そういうことをしていると、だんだん自然と詳しくなってくる。
 タロットカードがそんな感じ。

 しかし、タロットカードは78枚もあり、且つ、カードの出た向き(正位置/逆位置)でも意味合いが変わってくるため、その2倍の156パターンもの読み方があることになります。
 たまにしか占わないという状況下では、さすがに156パターン全てを引き当てるはずもなく、当然、馴染みのないカードも出てくるわけで・・・。
 だから、いっそのこと、きちんと網羅的に勉強してみたいという気持ちになる。
 先生について学びたいと思ったのは「タロット」が最初です。

 そんな「タロット」ですが、実はみちょるびん、これまで一度も自分のカードを所有したことがありません。
 いや、正確に言えば、1つだけ持っています。
 でもこれは、占うためではなく、‘ファッション’として手に入れたもの。

 一時期みちょるびんは、イタリアンブランド「P様」にハマっていた時期がありまして。
 当時はとにかく、目新しいP様アイテムに出会うと、(予算が追いつく範囲という条件つきではありましたが)買わずにはいられないくらい熱狂的なファンでした。

 P様製のタロットカード―――。

 P様好きで、占い好きとくれば、もう、抵抗しようのないレア・アイテム。
 ファンとしての妙な使命感と、セールという好条件が重なり、旅行先の外国で手に入れた、自慢のお宝です♪ (「ロシア旅行の思い出。(3.軽くモスクワ)」)
 ただ、そのタロットカードは、みちょるびんが知っている伝統的なものと少し解釈が異なっているようだったのと、そもそも説明書の使用言語が英語なものだから、使い勝手が悪いということもあり、このP様カードは、観賞用。
 ヒトに‘ひけらかしたい’用です☆

 そんなわけで、実践的なタロットカードという意味では、所有数「0」。
 みちょるびんは性格上、気になったテーマを、納得がいくまで/気が済むまで試してしまう傾向にあるため、沼にはまってしまうことを予防する意味で、タロットカードは持たないでおいた方がいいと、自発的にストップをかけていたところがあったんですよね・・・。

 さて一方、縁あって、先生について習ったのは「易学」でした。
(「第一次仕事イヤイヤ期(その16:『易学大教室』編)」)。

 これは、みちょるびんが「本来の自分にかえろう作戦」を展開する中で出会った‘つるさん’からの誘いで始めたものでした(「第一次仕事イヤイヤ期(その3:『迷走』編)」)。
 ハイカラな西洋の「タロットカード」に比べ、「易学」は古めかしい印象を持っていたので、あまり気乗りしなかったのですが、つるさんと教えてくださる和尚さんの人柄に惹かれて、おしゃべりが楽しみで通っていたようなものでした。

 教科書はかなり本格的で、まるで高校時代の「古典」の教科書みたいな難しい文章で、全然頭に入ってこなかったですし、知識としての蓄積もできなかったな・・・と思います。
 ちゃんと勉強しておけば、特技の1つに挙げることができていたかもですが、当時は「宝石鑑別」の勉強やダンス、絵といろんなことをやっていて、週末のスケジュールがパンパンになってきて、そのうち「易学」の方は尻切れトンボになってしまったのでした。

 西洋占星術も面白い。
 ヒトの性格であるとか、「根っこの部分では、結構当たっている!」と感じています。
 でも、持っているのは、自分に該当する星座の本くらいで、網羅的に書かれている専門書は1冊もないことに気づきました。
 これは、自分でも意外。

 対照的に、数冊持っているのが「四柱推命」の本。
 「四柱推命」は、中国が発祥の占いで、数ある占術の中で最も的中率が高いという定評があり、「占いの王様」と称されているそうです。
 1500年以上の歴史があるのだそうで、今も、脈々と人々の生活に根付いているようです。
 中国の人は、気安く他人に誕生日を教えないと言われており、その理由は「四柱推命」等の占いで、自分の性格や運勢が他人に知れてしまい、悪用されかねないから・・・ということのようです。
 それほどまでに、占いが中国の人に信じられており、生活に浸透しているという証です。

 そんな「四柱推命」に、みちょるびんも興味を持ち、何冊か市販の本を買って‘自分研究’をしたことがあります。
 しかし、これがとても複雑で、そう易々と独学で解読できるようなものではありませんでした。
 専門家の方にみていただきたいという希望はずっとありますが、詳しい鑑定となると、ぷらっと立ち寄ってみてもらうわけにはいかないのが「四柱推命」。
 結局のところ、ずっとペンディングの状態です。

 そして、そういう切なる希望がありながら、結局、いつも行ってしまうのは‘何か見えるらしい’霊能力者系の占い。

 不思議好きの者からすると、やっぱり、そちらの方の興味が勝ってしまう・・・という、いつもの構図です。

                             以上、みちょるびんでした!

-ハッピィへの道

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