こんにちは、みちょるびんです。
友達が、有名人に会う機会があったのだそうで、その人からいただいたという名刺を見せてもらいました。
その有名人というのは、みちょるびんですらお名前を知っている、ある分野でとても活躍されている方です。
例えるなら―――、そうねぇ、誰がいいかなぁ・・・。
この場で、その方の具体的なお名前を挙げるのは失礼かと思うので、その方に例えることができるような似た背景をお持ちの有名人がいないかなぁと考えてみたのですが・・・。
あ、そうだ、例えば、故森英恵さん!
森英恵さんと言えば「ファッションデザイナー」。
誰もがその活躍を知っているし、世界的にも有名。
そういった感じの方です♪
その「有名人」のお名刺というのが、とてもシンプルなもので、表の中央にその方のお名前がフルネームでドーンと一行書かれている、ただそれだけのものだったんです。
「森 英恵」っていう具合ね、イメージとしては。
そして裏には、いくつかの連絡先が書かれていました。
みちょるびんは普段、オフィスレディとして会社の裏方として働いているので、あまり外部の人と接触する機会がありません。
だから、みちょるびんの乏しい経験はあまり参考にはならないかも知れませんが、これまでにいただいた名刺は「会社名、肩書、名前、連絡先」が書かれているものばかり。
「宝石鑑別」のディプロマを持っているみちょるびんは、そのご縁でジュエリー業界の方と接する機会がありますが、それでもやっぱりそのスタイルは変わらない。
だから、こんなにシンプルな名刺を他に見た記憶がありません。
そうだなぁ、あったとすれば、政治家の人だったかも・・・??
大昔、みちょるびんがまだ二十代だった頃に、どういう経緯があったのかは忘れてしまいましたが、一度だけ政治家の人と飲む機会があって、名刺をもらったことがありました。
その方の名刺も確かシンプルなもので「国会議員 ●●(名前)」みたいな感じだったように記憶します。
今回友達に見せてもらった名刺は、その政治家さんのものを上回るシンプルさ。
なんせ、お名前だけなのですから!
その「有名人」の方は「俺=■■をやっている人」って、誰もが知っている。
だから、説明は不要なのでしょう。
それって、とてもすごいことだと思いました。
通常、「俺」が誰だかを皆が知らないから、それを知らしめるためにその説明を名刺に書くわけですもんね。
みちょるびんは、‘マルチな才能を持っていていろんなことをされている人’に対して、憧れがあってですね―――。
会社勤めの名もなきオフィスレディでしかないみちょるびんは、いろんな肩書がずらりと書かれた名刺を持ってみたいっていう野望があったんです。
「自称▲▲」っていうのも、自分がそう思うのであれば「アリ」だと思うっていうか、そうでもしなければ「何もの」にもなれないでしょう!?って思ったし、そういうのがあってもいいんじゃない?って、思ったんですね。
今のところ、実際に‘盛った’名刺を作る勇気はないですが、それでも、とりあえず、手始めに、当サイト「ぷぷっ・ピィ・DO」のプロフィール欄には、自称「ニッキィスト」(日記書き)と書いてみたし、職業については次のような記載をしてみたんですよね。
表の職業:オフィスレディー
裏の職業:ニッキィスト、みちょらびゅん、造語学の大家
憧れの職業:作家、クリエイター、ジュエリーデザイナー、アーティスト、
コーディネーター、ヒーラー、振付家、画家、波師等。
正直なところ、できれば上記「憧れの職業」も、一緒に名刺に載せちまいたいくらいの勢いですよ!
「みちょらびゅん」って、ナニ? だし、「造語学の大家」??―――って、怪しすぎますが、まぁ、その怪しい感じもひっくるめての「みちょるびん」だから、いいのだ!と開き直ったわけなんですけどね。
「有名人」の方の、ビシッと「森 英恵」的な感じの、名前だけしか書かれていない名刺を見ちゃうと、やっぱりシビレちゃいますねー。
なんか、‘数’で対抗しようとしていた自分が恥ずかしい!!
それにしても、この「名前だけ」表記は、自分に相当な自信がないとできないことだと思います。
「俺」だけで勝負できるっていうことですもんね。
それこそ「俺=ブランド」。
その方の場合は、確固たる専門分野というものがあって、最初からその道を目指して勉強もしてこられたし、やがてその専門家になり、大成した。
そしてその功績は誰もが知っており、自分から説明せずとも、誰かが説明してくれる。
そんな「俺」の真似は誰もできないから、「俺」だけで足りる。
カッコいい!
こんな風になりたい!って憧れてみても、本当に、これは誰にでもできる芸当ではない。
それに、今から方向転換していては遅すぎる。
その道一筋という長いキャリアがベースにあってこその光る技でもある。
だけどこれって、いやらしい言い方になっちゃいますが「有名」であるからこそ成り立つことでもありますよね・・・。
だから仮に、この方のように、1つの分野の専門家というわけではなく、マルチに活躍されていている場合であっても、その人の活躍が広く認められているのであれば、それは「自分=ブランド」として成立するんだろうなぁ。
この理屈で言うと、「みちょるびん」という名前だけで通用するには、「有名」になることが必要っていうことになりそうだな・・・。
だけれど、それがはるかに遠い。
「一人舞台、無観客」に甘んじているようではいけない。
以上、みちょるびんでした!